久しぶりに、元素にとっては、大きな出来事を起こした公園にきました。懐かしさと、恨めしさが混在する夏の日の訪問です。平日の人気のない緑豊かな公園。
2015年5月の土曜日のこと、それは、あまりにも突然でした。
隣接した市の公園で、テニスをいつも通りのメンバーと試合形式を、楽しんでいた時の事。少しでも上手なろうと、スクールで指導を受けた後、場所を移動してゲームを始めた直後のことです。
コートで踏み出した、左膝に激痛が走りました。
その後は、全く左足が地面に着ける事が出来ない状態に!
足先を地面に着けると激痛が、走ります。
ラケットは、杖変わりにベンチまで戻り。メンバーからは、とにかく冷やす事が必要と。たまたま偶然、スポーツ飲料の冷却用にロックアイスを調達していたのでこれで、膝を冷却。
この時は、筋を痛めた程度に考えていて、その膝の状態でも車を運転して帰宅。
しかし、相当の痛みと腫れがあったので、翌々日には近くの整形外科医院へ、そしてその翌日には、紹介状を持って病院で、MRI検査。
結果は、半月板損傷。外側の半月板が剥離して関節に挟まった状態との診断。ということでしばらくは、松葉杖での生活。そして炎症の改善治療を優先し、7月にMRIをした病院で左膝の内視鏡手術をして切除しました。
それ以降は、リハビリしましたが正座と長距離走が出来ない身体になってしいました。現在でも、それは変わりません。
こんな大きな出来事か、発生してからもう9年が経ちました。
実は、この公園に来たは、それ以降1回だけ。それ以来の訪問です。
悪しき思いのあるハードコート。このテニスコートも昨年改修され、ハードコートながら綺麗になりました。
でも、やはり負傷したコートに立つことには、躊躇、いや拒否感があります。それ程、元素の運動機能に、大きな影響を与えてしまった出来事だったのてす。
それ以降、このコートを拠点とするグループからも、離れてしまいました。なにせ、通勤でも歩く、階段をの昇降することに、それまでの5倍時間がかかる生活でしたから。
この時、歩道が平(水平)ではないことを初めて知りました。
テニスを復活させてのは、それから3年後のことです。
主治医の先生に後を押された感もありました。炎症を繰り返す中、半月板は再生しないから筋力をつけることが、膝の機能改善になるとのこと。
ゆっくりとしたペースで行えるテニス。基本に立ち返ったテニスプレイへのフォーム改善の為、スクールにも入会しました。
今現在は、別なグループに混ぜてもらいながら、のんびりと楽しんでいます。
そして、今年2月に、やっと出来る可能性を信じてスキーも復活させました。
そんな契機になった、公園のテニスコートです。
人気のない緑の公園の中て、ひと際輝いていました。