あれはアデレードのまだ出来たての新しいバッパー(安宿)でした。
その日は早起きして九州娘とトーストを焼いてました。
新しいキッチンはピカピカで清潔。
いいね~なんて話してたら、オーナーのおじさんが 来たのでちょっと話してたんです。
オーナーも何やらご機嫌で、何故かお香を炊きだしました。
「いいにおいだねぇ」なんて誉めたら、オーナーも調子にのって、各部屋に繋がる換気口の下にお香を持って行き、煙をモクモクと…
「こうすれば各部屋にいいにおいがまわるよね」
なんて嬉しそうに言ってるから、
「いいアイデアだね!」
なんて実はあんまり思ってなかったけど、話に花を咲かせてました。
火災報知器近いけど、その煙は問題ないのかね?とひそかに心配しながら。
煙はモクモクとあふれます。大丈夫なのか?これは??
気付けばトーストもかなりコンガリ焼けて焦げ臭い。
「あぁ、焼きすぎたね」
なんて言ってたら突然非常ベルがなったんです(>д<)
ジリジリと大音量で

オーナーはかなりオロオロしてました。
宿にはたくさん人が泊まっていたのに、大音量のベルに驚いて部屋を飛び出した人、なんと数人だけ…
みなさん火事なら死んじゃいますよ…
間もなく消防車が来てしまいました。
オーナーは慌てて消防員の人に事情説明。
気付いたらお香が消えてました。オーナーが非常ベルがなった時に慌てて消した様子…
で、奴何て言ったと思います?
「あの子たちがトーストを焦がしたんだよ、あの子たちが悪いんだ!!」
トーストのせいなのか?
私たちのせいなのか?
絶対そのお香の煙が火災報知器に反応したと思うんですけど~


トーストがちょっと焦げたくらいで火災報知器って反応するのでしょうか??
消防員に何故か謝っている私たち。
どうも腑に落ちない事件でした。
そして今もやっぱり、私たちのせいじゃない気がしています。