はいはい、早速続編ですよ〜!

 

 

 

 

でも今日は愚痴だけではなく、ちょっとためになる話も。。。(笑)


 

 

 

あまりハッキリした事は分かりませんが、その新人の先生は、昔セールス職に就いていたようで、ファンディング集めには長けておられ、早速ファンディング集めのコツみたいなプレゼンをスタッフミーティングでされた強者です。

 

 

 

 

 

実際、私も彼女に触発されて、初めて学区に高額の品を申し込んでみました!

 

 

 

教室のカーペットです。

 

 

 

新しい学校(前からあったけど、かなりの費用を用いて改装されてオープンしました!)の空っぽの教室ではプレイグループができないので、子供たちが座れるカーペットが欲しい!と申込書に書き、応募したら会議の結果選ばれまして・・・

 

 

 

 

きたー!!!!と喜んでたら、頼んだのと違う!?

 

 

 

 

となり、別にそれでもいいと言っちゃよかったんですけど、私がオーダーしたカーペットを用いての状況を色々イメージしてたので、結構ショックでしたダウン

 

 

 

 

が!

 

 

 

 

引っ越しの際に何かの手違いがあり、実は私がオーダーしたカーペットはまだ届いてなかったのです!!!!

 

 

 

 

というわけで、今は無事、私がオーダーしたカーペットが敷かれています音譜

 

 

 

 

 

 

とにかく、その新人先生、どういう経緯でかは知りませんが、他所の学区で幼児特別支援のエイドとして働き、50を過ぎてから教員免許を取りに行った、志の高い方です。

 

 

 

 

 

 

がしかし、ここへ来るまで色んなことを経験して来た、ある一定の年齢に達した方なので、なかなか他の先生たちのやってることを取り入れられないのか、知らないのか。。。。

 

 

 

 

 

 

例えば、外遊びから教室に戻ったら、入り口近くに置かれたベンチに座らせる先生がいらっしゃいます。そこから順番に手洗いに行かせるのです。

 

 

 

 

 

私が最初に彼女のクラスを訪れた時、こんなように背もたれのないベンチを、2つ一直線に並べてたのです💦

 

(離職された先生のエイドと家具をそのまま引き継いでいたので、多分その先生のエイドがベンチを並べたんだと思う)

 

 

 

 

 

こんなふうに。。。(拙い絵で失敬💦)

 

 

 

 

これでは真ん中の子供達には手は届きますが、両端の子供たちが逃げがち。

 

 

 

結果、エイドたちが次々追いかけることに。。。

 

 

 

 

 

そこで、悪いけど一声かけてから、ベンチをL字型に並べ替え、家具やゴミ箱までも使って、完全ブロック。

 

 

 

 

 

 
更に、スナックは子供たちが戻ってくる前に、既にテーブルの上に準備しておく。
 
 
 

 

これには先生自身も感動され、随分手洗いの時間が楽になったと喜ばれていて、新しい校舎に移っても同じようにされてたのですが。。。

 

 

 

 

 

何故かは聞いてないけど、多分背の低い家具側のベンチに座った子が、家具に登って危ないからだと推測されますが、またベンチを並べ替え。。。

 

 

 

 

 

 

 

 

このように意味不明な形になってしまいまして、子供たちもどこへ座って良いのやらはてなマークはてなマークはてなマーク

 

 

更に、なんでか知らないけど、背の低い家具の横に、おもちゃのベッドを置いてしまい、子供たちが次々いとも簡単にまたいで行ってエスケープルートになってしまいました😅

 

 

 

 

 

では、私が一番やりやすかった先生のクラスの家具の配置。

 

 

 

 

 

子供たちを向かい合わせに座らせ、真ん中にバスケットに入った本かおもちゃを用意しておき、一人ずつ最初のエイドに送り、トイレのない子はそこで手洗い、トイレのある子はそのまま次のエイドに送る。。。

 

 

 

 

テーブルの向こうにはもう一人エイドがいて、手洗いの済んだ子から各自スケジュールをチェックさせ、テーブルに着かせるという、なんとも素晴らしい流れ!子供たちにとっても、毎日同じ流れなので楽です。

 

 

 

 

 

 

 

そして前々からよくブログで書いてると思うのですが、自閉症のお子さんに限らず、支援の必要な子供(もしくはただ単にまだ小さい子)には、絵カードでのコミュニケーションが役立つのです。

 

 

 

 

 

理由としては、やはり口で言って耳に入ったメッセージは消えるけど、絵カードは目の前にある。メッセージを頭の中でプロセスする時間が与えられます。

 

 

 

 

更に、大人がやりがちなのですが、

 

 

すぐに行動してくれないと、同じメッセージを何度も繰り返し言う。

 

 

 

人によっては、やかましいだけ。

 

 

言われてる本人にとっては、もっとウザいですよね(笑)

 

 

 

 

 

 

更に支援の必要な、特に重度自閉症のクラスの子たちは、各自自分の名前のついたスケジュールを持っていることが多いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

で、移動の度にスケジュールが貼ってる所に行って、次の行き先の絵を持って行き先に行く。。。(そうすれば忘れない)

 

 

 

 

 

 

 

私は中度と軽度と超軽度なインクルージョンしか受け持ったことないので、各自のスケジュールは作ったことありませんが、クラス単位のスケジュールはいつも持ってます。

 

 

 

 

 

黒いボードにマジックテープで貼り付け、終わったら剥がす形式。

 

 

 

 

 

こうすることで、今何する時間か、あとどれだけで家に帰れるか、子供たちが確認することが出来ます。

 

 

 

 

(一度、雨の日に外遊びのカードを剥がし忘れて、大変なことになりましたが💦 

この世の終わりのように泣き崩れられました滝汗

 

 

 

 

 

 

重度の子で、発語のない子たちには、コミュニケーションボード(うちの学校では小さいバインダー使ってます)の使い方を教えて、何が欲しいか自分で伝えることが出来るように指導しています。

 

 

 

これは担任の先生が作るのか、スピーチの先生が作るのか分かりませんが、この新しい先生のクラスに付いていたスピーチの先生は、小さな絵が無数に書かれたラミネートしたシートを使ってて、まぁ大人が見てもごちゃごちゃしてて見にくいこと!

 

 

 

例え

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大人の私も伝えたいことがどこにあるのか探すのに一苦労💦

 

 

 

まぁ一枚にまとまってるから、作る分には楽ですけどね。

 

 

 

でも、子供に一回で与えるチョイスは少ないに限ります。。。

 

 

 

 

 

 

というわけで、作るのは大変ですが(印刷して切ってからラミネートして、また切って裏にマジックテープ貼っていく)、あったらあったで役立つものです。

 

 

 

 

 

プレイグループ担当になった今も、首から様々な絵カードぶら下げてます。

 

 

その先生のクラスで使うために💦

 

 

っていうか、なぜそのクラスの人は誰一人として絵カードを使わない!?

 

 

 

 

前にショック受けて書いたと思いますが、校長先生が見学に来た時だけ使うのって、一番タチ悪い!

 

 

 

 

 

しっかりしろよー、大人!!!!

 

 

 

 

 

 

もう〜、これ書いてる間、うちの夫がまた結婚式に行くので、どのクルタ持って行くかでファッションショーが始まり、あーでもないこーでもないで、こちらがやってる事は全て中断される。。。(私が座ってる所に姿見の鏡があるからってのもある)

 

 

 

 

 

えっらい時間かけて書きました💦

 

 

 

何かの間違いで消してしまう前に投稿しまーす!