皆さん、おはようございます
うちの大黒柱の方、
お弁当なんか持って仕事へ行かないのですが。
先日、
夜帰るのが遅くなって、残った彼の分のパスタとサラダを
次の日のお昼に持って行ってもらいました。
なんてことない普通のパスタ。
トマトソースで
マッシュルームとベーコンとほうれん草が入ってました。
お昼過ぎに携帯にメッセージ。
『パスタおいしかったよ!
全部食べた!』
ほう、そりゃよかったのう。
しばらくしてから
『全部食べたよ!!』
分かったってー!
彼はどうしても
全部食べた
と伝えたかったようです・・・
あら~、えらかったね!!
とでも言えばよかったのでしょうか・・・おっさんに・・・。(-"-;A
そこで思い出したんです。
卒園児のえーちゃん。
もう小学校2年生ぐらいの時だったと思います。
妹のあーちゃんが私のクラスにいて、
ある日、小学校がお休みかなんかで、
お父さんと一緒に妹を連れて園に来たのですが、
お父さんが仕事に遅れそうで、
家まで上のえーちゃんを連れて帰る時間がない!
ってことで、
園で一日お預かり~。
小さい時は、私にベッタリだったのですが、
さすがに小学校二年生ではそれはなかったです。
あの当時、丁度下のあーちゃんが生まれて、
精神的に不安定だったのでしょう。
よく園でイジイジして動かなくなってしまったり、
指を吸うのが激しくなってました。
みんなでペアになってダンスー!
って時間に、案の定動かなくなって、
ある先生がついにキレちゃって
『一体何が気に入らないの!!!』
と怒っちゃったのですが、
↑悪い例ですので、あしからず。
(こういう場合、怒りより笑いをとったほうが、即効性あります)
私から見たら
『全部だよ!』
だったんですけどね・・・
お母さんを下の子に取られたような気分になって、
何もかもが気に入らなかったのでしょう。
そんなえーちゃんも、
すっかりお姉ちゃんになってて、
小さい子達に付きまとわれてました。
なんかこちらとしては
卒園児の成長に
嬉しさ半分、寂しさ半分みたいな。
(小学校3年生だった卒園児を
弟と一緒にお預かりした時には、
お弁当の時間、
小さな園児たちを差し置いて
真っ先に私の隣の席を奪った子もいましたがね。)
えーちゃんは優しいお姉さんだから、
『こっちに一緒に座ってよう~!!』
と小さい子たちにお願いされるがままに、
私とは違うテーブルに座ってました。
しかし、お弁当の後。
なんか私のそばをウロウロしてます。
どうしたのかな?と思ったら・・・
空っぽになった自分のお弁当箱を
見せたかったんだって!
4歳の時と変わってないな~、と安心してしまいました。
やっぱり子供です。
褒められたいんですよね。
与えられたお弁当を全部きれいに食べるのなんて、
当たり前のこと。
世の中には食べれない子もいるのに。
でも一人で全部食べるのって、
小さい子には大変ですよねー。
それは褒めてもらう価値ありだと思います。
頑張った・最後までやり遂げた
ってことで・・・
私は現役当時よく、
お弁当が食べれなくて困ってる子が
頑張って全部食べれた日、
空っぽのお弁当箱を持たせて、
その子の手を引いて
園長の所まで見せに走ってました。
担任からだけでなく、
園長からも褒められる!
ダブルの喜びです!
子供って、どんな小さなことでも
最後までやり遂げる
達成感とか喜びとかを日々学んでるんだと思います。
どんどん褒めてあげましょうね~!!!
うちの大黒柱の方には何と言ってあげればよかったのでしょう・・・
『ありがとう、全部食べてくれたの?嬉しい~!!!』
かな?
大人も子供も
褒められたり、喜ばれると嬉しいもんですね。
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