皆さん、おはようございます!
会社でも、ご近所でも、なじみのある環境に新しい人がやってきたら興味津々ですよね?
それは子供たちも同じ・・・というか、
露骨に興味津々!?
子供たちにもタイプがあります。
1.仲良しのお友達やお気に入りの先生そっちのけで、新しい先生にべったり~
2.ちょっと遠巻きに気になる~
3.いつもと変わらぬ素振りでありながら、実は気になってて、1.のお友達がちょっと飽きた頃に接近してみる~
やはり、保育を仕事とをして選ぶぐらいですから、どの先生も
子供が好き
子供と接するのが上手
なわけなのですが、それだけでは子供たちの信頼は得られません。
そこで、新しい先生のほとんどが通る、登竜門が待っているのです・・・!
(もちろん私も通りました~!!!)
最初はチヤホヤされますが、
次第に子供たちは
どの先生がイザという時頼りになるか
本能的に分かってます。
ですから、子供たち一人一人の個性や、家庭環境や家庭の事情も把握していないとその信頼は得られません。
個性と一言で言っても
今ハマってるもの~
嫌いなもの~
仲のいいお友達~
確執(!?)のあるお友達~
トラウマになってるもの~
上手にできる作業と、苦手な作業~
褒められて嬉しい得意なこと~
嫌~な怒られ方~
などなど、あげたらキリがありません!
ただ遊んでるだけではなく、ちゃーんとそういう細かい所を見て理解しておかないと、なかなか信頼は得られませんね。
すると、子供たち、散々チヤホヤしておいて突然、
新人先生の話を聞かなくなり、暴走し始めます。
この先生はどこまでできる先生か試してみよう
と思ってるようです。
『もう嫌だ~、どうして私の言うこと聞いてくれないの~!?』
なんてなってる先生いっぱい見てきました(笑)
私にもそんな時期ありましたしねっ。
そこで、ベテランの先生が制止もしくは仲介に入ります。
私も悔しさ半分、羨ましさ半分でした・・・
どうやったら、子供たちの信頼を得られるのか?
(ようはナメられないってことね)
日々悩んだもんです。
腹の立つことや、意見の違いもたくさんありましたが、
やっぱり
先輩先生から学ぶことはたくさんありました。
それを素直に謙虚な気持ちで受け入れれないと駄目ですね。
でもその登竜門を乗り切れれば、いい先生へ一歩近づけます。
よい先生は・・・
子供たちのことよ~く見てます。
細かい気持ちの変化まで見抜いてます。
それは子供たちが大好きだから。
でも大好きなだけではできません。
私もそういう先生になりたいと思ったし、
これからも精進していきたいと思います。
何事も努力なしには・・・ね?
努力とは、自然と人に伝わるもので、
それは相手が子供であっても同じ。
そして学びとは永遠に続くものですね。