でも、研究生(トレーニー)ってぶっちゃけどうなの？
どんなことをやるの？
気になる質問や、お客様からよくいただく質問に
トレーニー出身のメンバー目線で答えてもらいました！
回答者はこの4人！
2018年入団(トレーニー第一期)木村香織です。
2019年入団の渡辺かおりです。
2022年からメンバーとなりました、
高橋映葉です。
同じく2022年から入団の山中大輝です。
早速、色々聞いていきたいと思います！✨
まずは
Ｑ:何故Prayers Studioの「トレーニー」に応募しようと思ったのかを教えてください
私は元々WS(ワークショップ)を受講したり
観劇もしていて
自分の欲しいもの
（今そこで本当に起きている演技）
と合致しているなー
というのと、
今まで我流で演技していたから、
一度しっかり勉強したいと思って応募しました。
昔一度はあきらめた夢を、
もう一度チャレンジしたい！
と思った時に
「趣味」で演劇できるところは沢山あったんですが
そうじゃなくて、
「本気」で教えてもらえる所を探してたんです。
基礎からみっちり学びたくて・・・
僕は最初ドラマトライアルを見たんです。
(※お芝居のあと、実際に台本を読んでみる観客参加型公演)
WSも参加して、
トレーニーは更に踏み込んだ内容を学べそうな事
最大の決め手は「おやすみ母さん」を観て
こんなに心震わせる芝居をしてみたいと思ったから
応募に踏み切りました。
私も元々WSに1年近く通ってて。
今までよくわからなかったことの意味が
わかるようになって。
ここで学べばもっとわかるようになるに違いない！
と思って。
Q:応募するまでに迷ったことなどはありましたか？
この団体、講師陣、受講者たちと
なじめるかどうか？と、
正直、年齢経験不問というものの、
本当は未経験のこの年齢の人に来られても
困るんじゃないかなあー、とか
本気でおしえてくれるかなあ、とかは
やっぱり不安でした。
金銭的な面と・・・
あとは、一年続くか？
途中でドロップアウトしてしまうんじゃないか？と
そういう所でちょっと足踏みしたのはありますね
私も、トレーニーを知った当時は
全く知らない団体ということで不安はありました
Ｑ:実際やってみてどうでしたか？
個々の段階や状態に応じて
アドバイスや課題を頂けるのがありがたかったです。
そのおかげで、心配していた
“分からなくて置いていかれる”というのがなくて、
最後まで走りぬくことができました。
金銭面も、基本は半期分一括の支払いですが、
相談すれば柔軟に対応してもらえます。
講師陣の熱意がすごくて、
本当に本気で教えてもらえました。
何を言っても絶対バカにしないで、
質問も応えてくれて。
長く通いましたが、ずっと一貫して。
私もそれ、ありがたかったです。
どんな意味のわからないことであっても
時刻も時間も採算度外視で必ず答えてくれて
なじめるかなという心配も、
仲間同士励ましあい、ケンカもし(笑)
年齢の差も超えて、
ああでもないこうでもないと稽古したのは
とても楽しかった。
私も、とにかく目指すものが同じ仲間と
妥協することなく踏み込めて稽古できたのが
本当に良かったなーと
教わったことを自分たちで理解しようとして
話し合って自主稽古したり、
切磋琢磨できる仲間と有意義な時間が過ごせました。
ではここからはよくいただく質問について、答えてもらいましょう！
Ｑ:「経験不問、年齢不問と言いますが、本当ですか？
実際どんな人が応募しているんですか？」
みなさん、Prayers Studioに来るまで、どんな経歴でした？
未経験から入った人も、経験ある人もいますよね。
私は養成所には通っていましたが、
出演とかそういう面で言うと未経験ですね。
私は小劇場で活動をしていました。
自分は養成所や外の現場も経験しつつ
ここへ来たんですけど。
自分の時は経験がある人から
これから始めるという人まで、
バラエティ豊かな感じでしたね。
今年入団したぼーちゃん（佳木千歩）は
未経験&会社員のチャレンジだったと聞いています。
私は大学で演劇を学んでいたんですけど、
そこからはしばらくブランクがあって。
私の代もけっこうバラバラで、年もバラバラで、
本当に親子みたいに年が離れた相手とペア組んだり。
Q:「一年間、どんなことをやるんですか？」
まず最初に、Prayersの強みであり、軸とする
二本の基礎の訓練があります。
きちんと台本が読めるようになるための
脚本分析の授業と、
役者として“使いやすい”身体にしていくための
訓練です。
身体づくりというのは、
筋トレとかそういうことではなくて、
この記事に書いてあるような、
“心理的にブロックが発生して演技が出来ない”
みたいなのを外す訓練ですね。
ワークショップで言うところの
Basicのクラスです。
最初みっちりやるのに加えて、
一年間継続的にクラスがあります。
トレーニーだけのBasicは、
ＷＳよりも更につっこまれるというか、
厳しくて。
潜在意識とか、心のこととか。
そのあと、だいたい4か月目くらい？からは
２～４人くらいのグループにわかれて
実際に台本を使って稽古をします。
それでメンバーの前で発表する“審査会”が
年に2回あります。
ホームページに、使うメソッドなど
色々乗っていますが、
一個のメソッドに特化！というよりは
俳優陣が実際に本番を通して
「これが使える！」みたいに取り入れてることを、
実践を通して教えてもらって
学び身に着けていくっていう感じです。
Ｑ:「どんな人が教えてくれるんですか？」
最初の戯曲読解は、毎年
代表の渡部朋彦が講師をしてます。
めちゃくちゃ論理的に教えてもらえます！
Basicの担当は、ありかさん(妻鹿ありか)です
びっくりするような鋭い切り込みで、
Prayers Studioの魔女
という異名が
あるとかないとか(笑)
そのあとのシーンは、担任制になるので
各グループに古参のメンバーが一人ついての稽古になります。
今は担任がつく稽古が2回・・・
私の時はカリキュラムだいぶ違ったので、
担任は1回で陽子さん(中島陽子)でした。
僕は最初がかげさん(蔭山恵美)で、次が陽子さんでした
私も最初かげさん、
次はこばやんさん(小八重智)です
私の時は変則的で、3回発表があって
3人共に教えてもらいました
今回はここまで！
vol.2はこちらです😆
https://ameblo.jp/prayers-studio-0001honey/entry-12765902090.html
2024年のトレーニー募集
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応募〆切は
２０２３年２月２８日 ２４時(必着)です！
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