感情がコントロールできないという事は
怒りが止められない
とか
涙がとまらない
とか
笑っちゃいけない時に笑ってしまう
とか
そんなイメージがあるのかもしれないけど
実は
やる気がおきない
とか
どうでもいい
とかも、実は感情のコントロールに関係してくるのです。
感情はエネルギーだよとはいつもBasic1クラスで言っている事だけど、エネルギーは、閉じ込められると外へ出たがるという性質を持っています。
循環したがるのです。
ですが、ずーっとずーっと出たい出たいという働きをおさえられたらどうなるか。。。
まあ、いつかは爆発するのですが(それがキレるという状態)
その前に、
出たいというエネルギーを『感じない』という状態になります。
体感としては
スー―――――――ン
という感じ。
これが、どうでもいいとか面倒くさいとか言わせている感情の正体です。
心を動かさないようにしている。
この状態の人はとても多いです。
でも、演技をする上で、心を動かさないという事はできない。
むしろ、心に影響を与える事をわざとするのが演技なので、どうしてもこのスー――――――ンを保つことができなくなるのです。
で、次に何が起きるかと言うと、イライラしたり、怒りっぽくなったり。
万能感情と言われる怒りの発動です。
怒りによって自分を強く感じる事ができるので、心が動いでざわざわしたり、不安になる事を遠ざけてくれます。
ですが、それは代替感情でしかないので、結局はその下にある
何らかのエネルギーが出るまでは、「出たい」「出たい」を繰り返すしかなくって、またスー―――――ンが発動する。
そして、イライラ。。
他人から付き合いにくいなあって思われるし、自分も自分で面倒くさいなあと思うことになります。
もう一回、繰り返すけど、感情はエネルギー。
ため込んで面倒くさい事になる前に、正しい分量で正しく外へ解放して下さいね~~。
面倒くさいな~が口癖になってたら、サインですよ。