ここのところの私のテーマは、『催眠』らしい。

ありかです。

苫米地英人博士の『すべての「超能力」は再現できる!?』が非常に面白かった。
洗脳についての本なんだけどね。

他人の頭の中をコントロールする話。

自分が意識しないうちに、色々と人間はコントロールされている。

苫米地博士の本を読んで、ある演出家のワークショップを見学したらとても面白かった。
テクニックとして書かれていた事を、全部やっていたw
なるほどなあと洗脳から解かれる思いでした。

「変性意識」とか「潜在意識」とか「リアリティー」とか「臨場感」とか、そんな風な意識の段階をあっちいったりこっちいったりして、私達は生活している。
Prayers Studioでやろうとしている芝居は、そんな意識の段階を自在にあやつって、観客や宇宙とコミットしようとしている。
私は、アカシックレコードを信じているが、そこから記憶を取り出して演技につかう、巫女とかいたことか?そんな風な事が演技なんじゃあないかと実は思っている。

と書くと、怪しいか(笑)

苫米地博士の本を読んでいると、私が普段考えて突拍子もないよなと思ってる事をちゃんと普通の事、しかも理解できる人にしか理解できない事として書いてあるので、ちょっと安心する。
学問として説明されると、お墨付きをもらえたような気がするものだ。

心は目に見えないと言われるが、実は見える。

私たちがやるリピテションの稽古は、まさにそれで感情を見る訓練、心を見る訓練だ。
心を見る訓練ができてしまうと、演技のお芝居が観れなくなる。
楽しそうなシーンでも、役者自身の心が楽しくないのが分かってしまうと不条理劇にしか観えなくなって意味がわからなくなるから(笑)

おっと話がずれた。

そしてまた面白い本を読んだ。

『催眠セラピー』
ヒプノとかハイヤーセルフとかそんなの。

以前、ハイヤーセルフに会いにいくというワークショップを受けたことがあるが、あ、これってPrayers Studioでやってるイメージのトレーニングと同じだと思った。

イメージの中で臨場感を体験する事が必要なのだ。

臨場感をともなったイメージは、自分の潜在意識に働きかける。

つまりは、より鮮明なイメージを描く事ができる能力が必要で、その能力を引き出してくれるのがセラピストなんだと思う。

その本の最後に、これを読むだけで催眠状態に入れることができるというテキストが載っていたが、なるほどなるほど。
これもテクニックなのだなと思った。

色々と考えると…
あらゆる事はテクニックだと…

テクニックを身に付けたい。

あ、『催眠』と話が違ってきちゃった(笑)

                          ありか