企業という笠(カサ)を着て
やりたい放題の営業マンカササギ。
カササギには建築士という
最強の相棒がいました。水面下で
つくった追加金は3,400万円超。
それを納期死守の私(施主)に、
着工直前・建確申請後に伝えてきた。
弁護士を入れて訴えるも
HM側は「すべて問題ない」とする。
その結果、私はカササギと
世にも恐ろしい家を建てることに!!
恐ろしいのは追加金だけではなかった。
恐怖の連続.........これはすべて実話です。
![下矢印](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/121.png)
カササギはこう言いました。
新幹線に乗ってやってくる
建築先生の職場は遠いので、
HM支店と同じ◯◯市にある設計事務所が
この手続きを代理で行うと説明されました。
カササギは、
この建築確認申請の手続きだけ
と言いました。
コレ、大嘘でした。
この嘘が、係争後に判明しました。
弁護士を入れて訴えるも
「何も問題ない」とするハウスメーカー。
担当変更にさえ応じないハウスメーカーは、
譲歩案としてスタッフの増員をします。
実際に図面を引いている設計士を
打合せに同席させる。
係争後、打合せ再開の時に
紹介されたのが
この建築確認申請の手続きだけ
とカササギが言っていた設計事務所でした。
最初から図面を引いていたのは
この設計事務所だったのです。
遠方にある建築士のいる会社ではなく、
ハウスメーカ支店と同じ◯◯市にある
設計事務所、つまり外注していたのです。
打合せ中に、建築士がメモを取っている
ところを見たことがありません。
図面に書き込むことは何度かありましたが、
それも数回だけです。
そして、打合せの途中で
「次の打合せがある」と言って退席する
ことが何度もありました。
メモも取らずに次の打合せに行き、
その後、設計事務所に伝える。
恐らく伝えるのもでしょう。
そりゃ、忘れるワケだ。
物入も、シューズクロークも、
パントリーも、ニッチも.................
忘れるわけだ!
私の収納リストは、
◯◯市の設計事務所には
渡っていなかったのでしょうか?
打合せは、毎回、
図面の間違い探しから始まりました。
建築士は、前回の依頼が修正されているか
どうかをその場でチェックしているように
見えました。
#72で紹介した要望書にも
書いています
トラブルに発展する不安要素
打合せ前に図面の事前チェックを
お願いします。
窓がセンターに無いなど、
打合せと同時にチェックされているように
感じます。チェックされているのであれば
もう少し入念にお願いします。
係争後に、
依頼が忘れられた理由がわかった!
という怖いお話でした。