わたしがどんなに泣いたって、親の病気が良くなるワケじゃない。泣くなら一瞬でも強い気持ちで“必ず良くなる”と願えば良い。
だけど、一ヶ月前までは元気に見えた。足だってあんなにむくんでなかったし二の腕だってあんなに細くなかった。病院に入院したからここまでひどくなってしまったみたいに思う。命を縮めてしまったのではないか、と後悔してしまう。
ごはんがおいしいって言って、喜んでいたから、良いことだけを数えなきゃいけないんだって、分かっているのにできない。
何もできない。してあげられない。哀しい。

親が死ぬのは、自分の半分を失うことと等しい。
わたしに血を分けたひと。
わたしに骨を分けたひと。
わたしに肉体を分けたひと。
わたしに命を吹き込んだひと。

命は巡る。
頭じゃ分かっているけれど、実際現実は多くの後悔と哀しみに満ち溢れていて涙が乾く暇がない。

今日は本当に本当にくたびれていて、それでもユンケル飲んで仕事に行った。体は眠りたくて仕方ないのに、哀しい気持ちが強すぎて泣きじゃくってしまう。しょうがないからハルシオン。あんまりこういう薬に頼っちゃいけんけどね。