【敬う】相手を尊んで礼をつくす。尊敬する。
    …広辞苑より…

相手を尊んでこその敬語な訳ですね。
ひとの年齢というものは、肉体が過ごしてきた単なる年月でしかなく、本当に大切なのは、その年月に見合った経験値と価値観ではないかと僕は思っています。僕は自分が生きてきた25年間という時間をとても誇りに思っているし、失った若さ(例えばもう2度と戻れない10代)に対しての感慨はあってもうらやむことはありません。
年下に教えてもらうことも本当にたくさんあるし、逆に刺激にもなります。この部分に関しては彼女(もしくは彼)の方が詳しい、とか、5つも6つも年下のコが僕の知らないことを知っていることに素直にすごいと思います。“教えてもらう”こと自体が、僕はとても好きです。きっといくつになっても面白いと感じることでしょう。

今の職場は圧倒的に僕より年齢が若く、十人十色だなぁとつくづく感じます。年齢はまったく気にせず、部下と上司のような(立場はいっしょなんですが)関係を築くひともいれば、僕の使う敬語に対して敬語で接してくれるひともいます。

「年上の言うことは聞いておくものだ」と言われて「なんじゃそら」と思っていた若かりし日の僕が、今現在の僕に向かってぴょこんと頭を下げています。

立場が逆になって初めて分かることってたくさんありますね。ただ単に、形式上の敬語を使っているだけじゃ心まではたぶん伝わらない。
環境が変わって、知り得たことをまた糧にしていきたいと思った朝でした。

ネム…。