9月になりました。


毎年9月に入るこの時期が一番嬉しい。

暑さに対応していた交感神経が緩み、

ぐっすり眠れて頭のエネルギーも戻ってくる感覚。



ヨガインストラクターをやり始めた頃は、

50代〜60代の方の身体は正直よくわかっていなくて、

何故膝が痛いのかなどは、

既にそうなってしまっている、

膝下の捩れや足首の硬さが、

何故そうなるかまで、

長年経過観察してはじめて長期に渡っての身体的変化を理解してやっと今に至る。


全ての人の課題である老化現象に、

ようやく対応できるようになってきたかも知れない。


日本人は、

Knee in Toe out(膝が内に入り、爪先が外を向く)

膝下の捩れを生じやすい。


具体的には、



1. 骨格構造(大腿骨の前捻角)の違い

欧米人とアジア人では、股関節(太ももの骨のつき方)の骨格に決定的な違いがあります。


アジア人の特徴(大腿骨の前捻角が大きい)


大腿骨の根元部において、

前捻角が著しく大きいため、

放置すると股関節が内側へ入り、

股関節内旋で下腿外旋が起こりやすい。


前捻角の人はこんな感じ。



股関節の形状だから、

変えられるものではないですが、

膝の上下位置を繋げて使う意識が大切。


 

欧米人の特徴


大腿骨の角度がまっすぐに近く、

股関節が素直に外開きしやすい骨格をしています。

そのため、無理な代償運動が生じにくく、

下腿の外旋もあまり起こりません。


2. 「正座・床生活」という文化的習慣

 床生活(正座・ぺたんこ座り・あぐら)

 幼少期からの正座や、

お姉さん座り(割座・ぺたんこ座り)」は、

膝を深く曲げた状態で、

脛の骨に強い外向きのねじれ負荷をかける。

 

3、腸脛靱帯・お尻の筋肉のコリ

 アジア人に多い「猫背・骨盤後傾」の姿勢は、

太ももの外側の筋肉(大腿筋膜張筋や腸脛靱帯)

を過剰に張らせます。

これが引っ張られることで、

つながっているすねの骨が外側へ引っ張られ、

ねじれが定着します。  


4、「内股=かわいい」の美的意識(歩行の癖)

文化的な美意識による歩き方の癖も一因。

 日本をはじめとする東アジアでは、

伝統的に「つま先を内側に向ける(内股)」

歩き方が奥ゆかしい・可愛らしいとされている。

 


下肢が捩れやすい骨格の日本人は、

常にお手入れが必要ということです。




もう一度お伝えすると、



「膝下(ひざした)の拗れ(ねじれ)」は、専門的には「下腿外旋(かたいがいせん)」や「下腿外旋症候群」と呼ばれ、太ももの骨に対してスネの骨が外側にねじれて固定されてしまっている状態を指す。

この状態を放置すると、XO脚やふくらはぎの外張りの原因になるだけでなく、ひざに偏った負担がかかって変形性膝関節症や鵞足炎(がそくえん)などの痛みを引き起こすリスクがあり、その原因は膝下が固くなる事、股関節から動いていない身体の使い方などに集約される。
だからね、
ヨガクラスをたまに受けてるだけで改善、予防できるかというとそれでは足りなくて、
・足首の屈曲/伸展の可動域の確保
・股関節から骨盤を前後左右に動かせるように、動きを訓練することとそれを定着させること
・腿外や尻奥を堅めない
・癖をプロに見てもらい、自分に合った必要な運動を習慣にすること
などが大切。

膝痛み出すと一気に何にも出来なくなるし、
食べるとかしか楽しみなくなるからデブデブして老けて更に膝や腰が痛くなって筋力低下して成人病発症しやすくなって寿命縮むし経済的損失も大きい。


パーソナルは、

施術もしますし、

必要な練習を一緒にやりながら覚えて頂きます。

チューブトレーニングも個々へ必要なメニューを順番に。


後はご自身でもやって頂き、

少しずつステップアップしていきます。


例えばまず足首の柔軟性を確保するためにこういうことをしましょう、

その次は膝上の筋肉を鍛えるためにこういうことをしましょう、

次に股関節から動けるようにこういうことをしましょう、みたいにある程度の回数が必要です。


一度にいろいろ教えて下さいと仰る方もたまにいらっしゃいますが、一度で全てマスターする方は未だかつて1人もいらっしゃいません。

身体はその日にすぐ変われるわけではないし、


パーソナルはそこそこの金額をお支払い頂くわけなので、その時の体験だけでなく、ちゃんと買ったものを活かして欲しいと思っていて、

それがマッサージや整体とは違うところ。


ストレスや思考の癖などで身体が緊張から抜けられないような時はエナジーワークで一旦リセット。

それはその時に充分にリラックス体験を味わってください。




9月のパーソナルは、

残り2枠となっております。




50代以降の健康って、

更年期の不調に意識を取られがちですが、

大きく体型崩れて下肢に痛みが出始めるのもこの頃。


更年期は時期が来れば終わりますが、

捩れや膝の変形などは一生治らないですからね。


大事にして頂きたいと思います。


遠征して来られる方も少なくないヨガクラスです。

ご予約はpranicyoga@gmail.comまで。