自然のリズムと【アーユルヴェーダ】的時間

 

3つのドーシャという体質・気質を観察するときの考え方について
前回、こちらでまとめてみました。
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【アーユルヴェーダ】体質&気質を3つのドーシャで考える

今回は、風、火、水という
３つのドーシャが幾つかのサイクルでめぐっていく、
ということについて。

まずは、ズームアウトして人間の一生から見てみましょう。
そして、1年、ひと月、1日というサイクルを考えます。

自然のリズムを同調して暮らしていれば、
私たちは楽しく健康に過ごせるし、
その人本来の持つ、持って生まれた資質や才能を生かすことができる。

たしかに、身体が辛ければ、めいっぱい力を出すことは難しいですよね。

◆人生
カパ　水／土＝生まれてから30才くらいまで
ピッタ　火＝30～60才くらい
ヴァータ　風＝60才以上

 

◆一年のサイクル　∴季節
カパ　水／土＝冬から春先
ピッタ　火＝夏
ヴァータ　風＝秋から冬
 

◆ひと月のサイクル
カパ　水／土＝月経後
ピッタ　火＝30＝月経前
ヴァータ　風＝月経中
 

◆一日の時間帯
上のイラストのように、24時間で2サイクル。

これは厳密な時間ではなく、日の出と日没の時間を基準に3つのドーシャが優位になる時間帯が移り変わります。

つまり、季節によって多少の変動があると言うことです。

このところ現代医学の世界でも
人間の脳のメカニズム、そして体内時計と
季節の日照時間や温度との関係が、色々と研究されていますね。

【アーユルヴェーダ】の教えと一致することも多く、
古代インドの叡智に驚くばかりです。
 

 

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