腰は身体の要、
人間の身体で最大の関節が,
腰を形作る股関節です。
股関節の働きを改善すると
ヨガのポーズだけでなく、ほかのスポーツも良い結果が出たり、
日常生活でも身体がスムーズに、楽に動くようになったりします。
簡単に言えば、
股関節＝骨盤＋大腿骨
つまり、
骨盤を基準にして腿の骨が自由に動くことが大切。
すると全身の動き、各部分の繋がりが良くなり
腰だけでなく肩や膝など、その他の関節への負担も減らします。
すこし専門的になりますが
股関節には6つの動きがあります。
ちなみに、複雑そうに見えるポーズでも
股関節はこの6つの動きの組み合わせで説明できるんですよ。
【股関節6つの動き】
屈曲 ＆ 伸展
外転 ＆ 内転
外旋 ＆ 内旋
レッスンでは、これらの動きを良くするポーズを
まんべんなく取り入れることが多いです。
ハタヨガ、およびヨガセラピーでは、
関節の動きにフォーカスし、全身の繋がりを良くします。
陰ヨガでは、動きというよりは関節まわりの結合組織に働きかけ、
関節の可動域を広げていく効果があります。
とくに、腰痛にお悩みの方は
まず、股関節の動きを改善することが
筋トレよりも大事なケースが多いものです。
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