日本でも、シンガポールでも当たり前だったことが

イギリスの古い家では

そうではないことも・・・。


たとえば、ヨガの練習をするスペース。

マットがひける広さがあって、

できれば壁も使えると良いですよね?


ところが!!


このコテージの2階の床は

こんな感じなのです・・・。




カラダをのばすとココロがゆるむ ~ シンガポールで YOGA ヨガをしながら考えた

床は、ふるーいエルム(にれ)という木材で、

当然、床板は一つ一つが違う大きさ、形。


これを組み合わせて床を組んであるため

ちょっと、有機的なでこぼこがあります。



この床、こんなエピソードもあります。


家の改装をするときに、

この床板を磨くことになり、

大工さんにお願いしました。


ところが


「これだけの時代物は、手に負えないので

骨董屋に頼んでみて」 !!!


そこで骨董屋さんに来てもらい

2階の床板を1枚ずつ取り外して、

磨きをかけ、また元のように戻す作業をお願いしました。


1枚ごとに、印をつけて

また、パズルのように戻すという、職人技!




床だけでなく、壁や天井も、

直線ではなく、ゆるやかな曲線の集まり。


それが、田舎のコテージらしい味を出しているのですが

ヨガマットをひいて、練習する場所を見つけるのにひと苦労します。


いろいろ試してみて、

1階のダイニング・ルームの片隅で練習することに

落ち着きました。


今朝は、肩周りをほぐしてから

太陽礼拝、

その後、三角のポーズからいくつかポーズを行い

さいごは、ヴィパリタ・カラニで

おしまい。


短いながらも、全身がスッキリしました。


だいぶ時差ぼけも直ったので、

少しずつ、練習を深めていきたいです。