わたし達のイギリスの家は、
石造りの築600年余りの古いコテージ。
歴史的建造物グレード2に指定されているので、
勝手に外観を変えたり、
基本構造を変えたりすることは許されません。
でも、内装に関しては、
住み手が自由に変えることができます。
イギリス人は古い家に手を入れて
大事に住みこなしていきます。
新築の家は、趣味が悪く
古い家ほど価値があると思う人が大半のお国柄です。
うちの夫なども、
「100年以下のものは、アンティークではない」
とまで言いますし・・・。
2007年に、この家を購入してから
約4ヶ月かけて、大改造したのですが
とくに、キッチンとお風呂&トイレなどの
水周りは、すべて取り替えてリフォームしました。
お風呂好きの私としては、
バスルームを心地良い空間にすることは
かなりポイントの高い重要項目でした。
皆さんもご経験があると思います。
洋風のバスタブは、日本のお風呂に比べて浅いことが多く、
雰囲気は素敵でも、ちょっと物足りなさがありますよね。
そこで、バスタブは、イギリス人の友人が驚くほど
特大&深いものにしてみました。
出窓もあって、庭の眺めもよい
気持ちの良いバスルームとなりました。
自然派石けんのなかでも
大事に取っておいた クリスマス石けんで
至福のバスタイム♪
香りは、キリストが生まれたときに3賢人が贈り物とした宝物、
乳香 &もつ薬(フランキンセンス&ミルラ)
聖書にも出てくる、香料です。
ゆっくりお風呂を愉しんで
一日を終える・・・
これが毎日のささやかな幸せです。

