Q. 陰ヨガをどのように定義しますか?




A. シンプルで明確な言葉で表現すると、



ゆっくりしたポーズを特徴とするアーサナプラクティスで、

1つのポーズを長い時間保持し、



肉体的には骨盤と腰背部の関節の柔軟性と心地よさを高め、



エネルギー的には経絡システムのバランスをとり、



精神的には心を鍛え明晰にするのを助けます。



さらに治療的には可動域を保持し、年齢とともに衰えていく細胞組織を活性化します。ただし、ケガや脆弱な部分については、力を入れすぎないように留意をしなければなりません。



(ヨガジャーナル日本版 vol. 4 「サラ・パワーズ、陰ヨガを語る」より、抜粋)





YJは英語版で読んだ記事が、しばらくすると日本語で再編集されて掲載されるのですが、時々日本独自の記事が足されます。


このインタビューは、2008年11月に来日中のサラ・パワーズに、YJ日本版の編集部が、陰ヨガについて質問したもの。中でも、彼女の陰ヨガの定義が、簡潔でわかりやすかったので、ここで引用させていただきました。