たいてい朝起きてすぐ、朝食前に自分の練習をしています。


時間があれば2時間くらい、

ない時は、たとえ10分でも。


ヨガのポーズをすることで、身体も目覚めてくるし、

自分のその日の心身の状態がよくわかり、

これから始まる1日に向けて心も集中します。


アイエンガー・ヨガの集中講座 に出てから、約2週間

わたしの基本であるスヴァスタ・ヨガでやるような同じポーズでも、

アイエンガー的な要素を取り入れて練習していました。


「陰陽」のバランスで言えば、

「陽」のヨガ中心という日々が続いていた感じ。


きょうは週末でもあり、気分的にもゆったりしたいので、

「陰ヨガ」を1時間ほど。


「陰ヨガ」とは耳慣れない言葉かもしれませんが、

このところ話題になることが多く、

日本でも去年、創始者の ポール・グリレイ氏が

来日ワークショップを開いたそうですね。


→ Paul Grilleyの公式サイト  はこちらから。



このスタイルの特徴は、

筋肉の力を抜いて

ひとつのポーズを数分間キープすることによって、

結合組織に働きかけ、

腰や背骨などの関節をゆっくり開いていくというもの。


陰ヨガについては別のエントリーを立てたいと思います。



ここで、ヨガを始めたばかりの方や、

スタジオなどでのレッスンには通っているけど、

家でヨガをする習慣のない方へ、ひとつアドバイス。


たとえば、週に1~2度90分のレッスンをすることは、

もちろん身体に良いことです。


でも、家で毎日10分ヨガをすることで、

さらに効果は倍増します! 


レッスンの時の身体の心地良さや心のスッキリ感が、

日常生活に戻ると持続しないなあと思う方は、

是非だまされたと思って試してみてください。


この、おうちヨガ


いきなりレッスンを再現して

1時間のヨガを家で続けようと思っても

三日坊主で終わってしまいがちです。


それよりは、毎日 (が無理なら週に3~4回でも) 

短い時間続けて習慣にしたほうが、効果があります。


まずは、自分の心に残ったポーズを

1つか2つすれば良いと思います。


その前に、楽な姿勢で座るか横になるかして、

まず呼吸を整えます。


普通の自然な呼吸でもいいし、

ウジャイ呼吸など呼吸法ができる方はそれでもOK。


次に呼吸とともに、ポーズをし、

最後にシャヴァサナ (くつろぎのポーズ 別名 なきがらのポーズ) で数分間、

ポーズの効果を感じながらゆったりと呼吸。


これだけで、約10分です。 


1つの行動を3週間続けると、習慣になるそうです。


ためしに3週間続けてみて、

できたら自分にごほうびを約束しておくと、

さらに良いかと思います。


ぜひ、お試しあれ!




このブログ内 リンク:


「陰ヨガ」ってどんなヨガ?