大丈夫です!
ヨガ未経験の方に広まっているイメージとして、
ヨガ=身体が柔らかくないとダメ
という図式があげられます。
ご安心ください!
そんなことはありません!
もちろん
柔軟性があるのは良いことですが、
それだけではアンバランスです。
ヨガをするためには、ある程度の筋力も必要です。
柔軟性と筋力をバランスよく鍛えていくことで、
より良い身体の状態を作っていくのです。
たとえて言えば
竹のように強くしなやかな身体。
たとえば、
半月のポーズ (アルダ・チャンドラサナ) のばあい。
右足で身体全体を支えて、
かつ左足は後ろへまっすぐ伸ばし、
上半身は前への伸ばす。
右手は、床(またはブロック)。
左手は天井に向かって伸ばす。
このポーズを何呼吸もキープするためには、
ハムストリングや股関節など腰周りの柔軟性とともに、
脚全体やコアの筋力が必要です。
レッスンでは、いきなり部屋の真ん中で、
プロップなしでできる方は少ないので、
壁やブロックを使って、まず正しいからだの使い方を体感しつつ、
筋力および柔軟性を高めていきます。
このポーズに限らず、
身体が柔らかすぎて筋力とのバランスが取れていないと、
間違ったヨガのしすぎで腰を痛めたり・・・
という場合もありえます。
これは、私見で、科学的根拠は無いのですが、
筋力があって身体の硬い人が、ヨガで身体をほぐしていくほうが、
そこそこ身体が柔らかく筋力の無い人が力をつけていくよりも、
簡単のような気がします。
というわけで、自分は身体が硬いから・・・
としり込みしている方、
それは全然問題ありません。
安心して、ヨガレッスンを試してみてください!