ディスクロージャーデイ | やまちゃんのホビー日記

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スティーヴン・スピルバーグ監督最新作「ディスクロージャー・デイ」を観ました。

世界公開よりやや遅れての日本公開。

米政府がUAP(未確認異常現象)の情報公開を行なっている。そこへ宇宙人映画の第一人者であるスピルバーグ監督が「僕にも言わせてくれ」的に出来上がった快作。「未知との遭遇」「ET」「宇宙戦争」と宇宙人と人間との関係性を描いてきたからこそ、居ても立っても居られなかったのだろう。

劇中では宇宙人がもたらした「デバイス」を巡っての追跡劇が展開される。ここでウォーデックスという民間サイバーテック企業が出てくる。彼らは大統領すら知らない宇宙人の秘密を握っている。これは80年以上続くレガシープログラムという米政府や国防総省も監視が及ばないところでUFOの機体を分析してリバースエンジニアリングで軍事に転用する計画があり、それをモデルにしている。スピルバーグはUAPの情報公開に合わせて、そういった情報隠蔽と利権構造をサスペンス映画として暴き出そうとしているようだ。

都市伝説や陰謀論で擦られ尽くしたロズウェル事件も別角度から見れば、リアルな陰謀が今も続いている事がわかる。ラストカットはスピルバーグの切実な告発である。