グランメゾンパリを観ました。
TBSのドラマ「グランメゾン東京」の続編としての映画版。
監督は「ラストマイル」の塚原あゆ子。
TVドラマはキムタク演じる尾花が倫子(鈴木京香)と出会い、三ツ星レストランを目指すというストーリーだった。
料理の才能はあるが偏屈で損な役回りをしている尾花が、最終的に倫子の希望を叶えて去っていくという終わり方は良かった。
TVスペシャルでは新型コロナの影響でグランメゾン東京が危機に陥り、大手企業の傘下に入って冷凍食品などのフードビジネスに走っていたところを尾花が現れて、ぶっ壊していく。
最後にパリで店を開くことにした尾花を倫子が追いかけ「グランメゾンパリ」を開店するところで終わる。
映画はここからスタートする。
なのでTVドラマ11話とTVスペシャルを見ておくことをお勧めします。
映画では尾花と倫子がグランメゾンパリを三ツ星レストランにすることを目指す。
尾花は偏屈さ加減は相変わらずで、スタッフとぶつかっていく。
それがチームの不協和を生み店を危機的状況に追い込んでいく。
果たして尾花たちは三ツ星を獲れるのだろうか?
これまでは尾花が周りのスタッフを成長させていくストーリーでしたが、今回は尾花が人間的に成長していくストーリーになってます。
