私たちは瞑想状態でこの世に生まれてきます。
つまり赤ちゃん状態とは瞑想状態なのです。
禅では“今ここに”という世界が瞑想の本質だと言われます。
セラピーの世界でも“今ここに”は重要な概念になりつつあります。
しかし3歳児までは誰しも、感覚の世界、五感の世界で生きている!
頭スイッチオフの世界なのです。
“今ここに”という世界はまさに当たり前のようにそこにありました。
この世界をマッサージテーブルの上に横になっている時ぐらい思い出してもらおうとするのが、スイングボディです。
スイングボディは首肩腰背中の緩め方です。
しかしインドで生まれたそのくつろぎの手法は
瞑想と深く関わざるを得ません!
その意味で
スイングボディのクラニオは
頭スイッチオフのテクニックであり
瞑想の質を簡単に味わえるテクニックでもあります。
その味わいは静かな瞑想的な深いくつろぎをお客様に与えることができます。
クラニオのリズムのコツを掴んだ ある生徒さんの言葉ですが・・・・
『自分が落ち着いて 静かになって 意識が研ぎ澄まされる』
これは瞑想の世界以外なにものでもないと思います。
施術者もまた瞑想的な世界に入れるのです。
スイングボディのスクールは 瞑想的な深いくつろぎをマッサージテクニックとしてお教えしておりますが、
首肩腰背中の緩め方、暗い顔をした、落ち込み、ブルーの気分の人を明るくするためのものです。
決して瞑想を教えるものではありませんが、そこから瞑想に興味を惹いていただけたら儲けもんというところです。
スイングボディの揺らし効果、クラニオの頭スイッチオフの体感は深い瞑想を経験できるグッドビギニングとは言えます。