個人が「汗水=美徳」の洗脳から自由になるための思考法
魂フルライフ実現コーチの
一源千光(いちげんちひろ)です。
「汗水たらして頑張る」というマインドは、
日本の文化や教育、歴史的背景に深く根付いています。
それにはプラス面とマイナス面があり、
時には「奴隷的思想」とも捉えられるのです。
決して汗水たらして頑張ることを
否定しているのではありませんが、
ちょっとした氣付きの重要性を理解し
洗脳からの解放のきっかけになれば幸いです。
まず、サラっと、一般的には
下記のような背景などがあります。
●歴史的背景と文化的ルーツには
①日本文化としての基盤(戦前から)
・農耕社会の価値観があり
稲作を中心とした 共同体社会でした。
稲作は「長時間労働」「協力作業」「忍耐」を必要とするため、
「汗水流して働く=尊いこと」
という価値観が自然に育ったんですね~。
・武士道の影響
武士は結果(勝敗)よりも「いかに忠義を尽くしたか」が重視され、
ここでも「過程・姿勢」への評価が強調されました。
②GHQの占領政策の影響
戦後、日本はGHQの占領下で再教育を受けました。
・勤労倫理の強調
「真面目に働くこと」「生産活動に従事すること」が
新しい民主国家の国民像として推奨されました。
➡「労働者は黙って頑張るべき」という意識を植えつける方が都合がいい。
「美徳」として洗脳すれば、労働搾取しやすい。
・政治的関心を削ぐ仕組み
政治に批判的な関心を向けるより、
日々の仕事・労働に没頭させた方が統治しやすい。
➡「働けば働くほど立派」という価値観は、
国民を従順にさせるのに都合がよかった。
“愚民化政策”と揶揄されるのは、
教育改革やメディア政策で「従順で大人しい国民像」が作られた、
と言われているからです。
アメリカ側の一部発言には
有色人種への差別的視点(日本人はイエローモンキー)が
あったことは事実です。
③戦後の高度経済成長の時も、
「成果より過程」を強調する構造
「企業戦士」という言葉がうまれ、
会社に尽くすこと、努力と長時間労働が社会的に
正義・美徳とされました。
・成果は上層(経営・国家)が吸い上げる
汗水流す大衆は「頑張る姿勢」だけで称賛される。
成果(富・権力)は組織や上層に集まる。
成果より“過程”が重視される歪み
「どれだけ汗を流したか」が評価基準になり、
「成果」に意識を向かせない。
・国民は“頑張っている”ことで自己満足
「努力は尊い」という文化が、報酬の不平等や搾取に
目を向けさせない心理装置になった。
・思考停止のリスク
「考えるより頑張る」「効率より根性」という空気が、
社会構造を疑わない従順さ=“盲目的労働”に結びつきやすい。
ただ「汗水を流せばいい」
➡工夫や創造性を軽視し、「効率化」に罪悪感を感じてしまう。
●「美徳」としての側面
・忍耐力、努力の尊重
汗水を流す➡怠けず努力している
・人との信頼関係
一生懸命に取り組む姿勢➡誠実さ、信頼できる人
・成功体験の基盤
成果は「頑張ること」によって得られる。
●こんな心理的影響に・・・
・自己価値=努力量で決める
「頑張らない自分はダメ」という罪悪感・無価値感につながったり、
「楽して成果を得るのは恥ずかしい」「申し訳ない」と無意識で感じる。
・燃え尽き症候群を招き、過労を正当化する
成果や承認が得られなくても
「もっと頑張らなければ」と自分を追い込む・・・。
「体を壊すほど頑張った=立派」と評価されるんですね~
・自己犠牲の強化
自分を大切にするより、他人や組織、支配層のために尽くすことを優先。
成果や楽しみより「どれだけ苦労したか」が自分の存在証明になる。
●特に、日本独特の“美徳の呪縛”
という観点から見ると・・・
1. 「頑張ること」自体が目的化する
・日本社会では「結果」より「どれだけ頑張ったか」が評価されやすい。
例)受験や部活、仕事などで「最後までやり抜いた」という姿勢が称賛される。
・成果が出なくても「頑張った自分は正しい」と感じやすくなる。
逆に「頑張っていない=怠け者」となることへの恐怖から、無理をしてしまう。
2. 「苦労は美徳」という呪縛
・「楽をして成功する」ことに対して罪悪感を抱いてしまう。
・「苦労せずに得るものは価値がない」と感じてしまう。
➡効率的なやり方や変革を受け入れにくくなる。
例)短時間労働の仕組みの導入は「手抜き」と感じる人もいる。
3. 「和」を重んじて強まる同調圧力
日本は「周囲と同じであること」を大切にする文化なので
周りが頑張っているのに、自分だけ休む/工夫するのは許されにくい。
「出る杭は打たれる」圧力が、頑張りすぎを常態化させています。
ようやく、、、変化の兆しが
近年では「働き方改革」「ワークライフバランス」の流れがあり、
「苦労することより成果・創造性を重視する」方向へ
少しずつ移行しつつあります。
しかしながら、世代間で価値観のギャップがあり、
上の世代ほど「汗水を流す=正義」という意識が強いまま…。
若い世代では、
「効率化」「楽しさ」「自己実現」を重視する傾向が
増えてきていますが~。
★「汗水=美徳」の洗脳から自由になるための思考法
「汗水=尊い」という価値観は、
人間的な誠実さや努力の象徴として大切ですが
それが成功への必須条件だと絶対視すると、
「奴隷的思想」にすり替わり、
自己犠牲や搾取を正当化する装置になってしまいます。
創造性・効率性・心身の健康の犠牲は、もう終了です。
これからの時代は、
自他とものために
頑張ること+楽しむこと+工夫することが
1つになった働き方が望ましいです。
下記の順序で洗脳から解放してください。
① 「努力」と「成果」を切り離して見直す
・従来の刷り込みを確認する
「努力(汗水)=価値」「成果がなくても頑張っただけで正しい」
・自由へのシフト
努力は“手段”であって“目的”ではない。
➡「努力=成果のための一時的な方法」と捉え直す。
・実践ワーク
日々のToDoを「これは努力そのもののため?成果のため?誰のため?」と
仕分けてみる。
② 「楽をすること=悪」の罪悪感を手放す
・洗脳ポイント
「楽して得たものは恥ずかしい」「苦労してこそ正しい」という刷り込み。
・思考の転換
「楽しい・効率的=創造性が高い」
「宇宙は遊びながら進化している」と考える。
・実践ワーク
「もし苦労せずに成果が出たら、それは悪いことか?」
と問い、NOを習慣にする。
③ 「過程」ではなく「本質的な目的」に焦点を当てる
・洗脳の構造
「汗を流す過程=評価の対象」になっている。
・自由な視点
「自分は何のために働いているのか?」「本当に欲しいのは何か?」
を繰り返し自問する。
・実践ワーク
毎日3分、「今日の頑張りの目的は何だったか?」
を言語化してみる。
④ 「やらされ労働」から「主体的創造」へ
・支配構造の狙い
「上から与えられた仕事を黙ってやる=立派」という従順さ。
・解放の鍵
「自分で意味をつけ直す」こと。
➡例:同じ作業でも「会社のため」ではなく
「自分の成長や経験のため」と捉える。
・実践ワーク
どんな作業にも「これは私に何を与えてくれるか?」
を見出す癖をつける。
⑤ 「美徳の呪縛」を俯瞰して眺める
・気づきのレベル
「これは日本社会や歴史が植えつけた思考パターンだ」
と認識するだけで、同化から距離が取れる。
・メタ認知(自分自身の知る/考える/判断するを、
さらに高次の視点から客観的に捉え、認識/調整する力)
「いま私は“汗水=美徳”の枠で考えているな」
と気づいた瞬間に選択肢が広がる。
・実践ワーク
気づいた時に「これは私の本心?
それとも社会の刷り込み?」と問い直す。
⑥ 「自分に許可を出す」
「私は、頑張らなくても愛される」
「私は、楽して成果を得てもいい」
「私は、喜びの中で働くことを選んでいい」
➡こうした“新しい前提”を潜在意識に
刷り直していくことが大切です。
●まとめます
「汗水=美徳」という刷り込みから自由になるには、
-
努力と成果を切り離す
-
楽をすることへの罪悪感を手放す
-
本質的目的に焦点を当てる
-
主体的に意味を与える
-
社会的洗脳を俯瞰する
-
自分に“許可”を出す
これらを繰り返すことで、
「盲目的に頑張る」から「主体的に創造する」生き方に移行できます。
ご自身で取り組んでみて、
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