セッション後が真の癒しの指標
スピ能力開花ティーチャー、
ZERO軸メソッドの
一源千光（いちげんちひろ）です。
癒しのセッションの後で
しばらくすると戻ってしまうのは
良くあることです。
コンフォートゾーンから
出ないように危機回避として
戻ってしまうんですね。
でも、そうならないようにするには
どうすれば、良いのでしょうか？
ヒーリングセッションが、
単なる「気持ちいい」「すっきりした」で終わってしまうと、
潜在意識が再び元の状態に戻る可能性があります。
その場ではポジティブなエネルギーが流れ、
一時的な安らぎを感じるかもしれませんが、
真の変化が起こっていない場合、
根本的な癒しには至らないのです。
そこで重要なのが、
クライアント自身がそのエネルギーを活かし、
変化を起こせる行動の第一歩を踏み出すことです。
気持ちの変化だけでは不十分な理由
クライアントは否定的な感想を伝えづらいことがあります。
心地よさは感じたものの、
「具体的な変化がわからない」
「本当に効果があったのか」という疑問を抱いても、
それをセラピストに
直接伝えるのは難しいかもしれません。
ここで、単にヒーリングエネルギーを送るだけではなく、
セッション後にクライアントの行動に
どのような変化が見られるかが
真の癒しの指標となるのです。
行動変容が癒しの成果を示す
ヒーリングで得られたエネルギーを、
実際にクライアントの行動に結びつけることが重要です。
そのためには、ヒーリングとコーチングを兼ね備えたアプローチが理想的です。
エネルギーを送り、「なんか良い感じ」で終わるのではなく、
「この後どんなアクションを取るべきか？」
「今日から何を始めるか？」
という具体的な行動をクライアントが自分で決め、
それを実行に移すプロセスが欠かせません。
このようにして、ヒーリングのエネルギーが定着し、
クライアントが本来の自己へと変容していくのです。
ヒーリングの定着を助ける重要なポイント
ヒーリングの効果を行動として定着させるためには、
以下のポイントも考慮するとさらに効果的です。
1.具体的なゴール設定
セッションの始めに、クライアントが解決したい課題や目標を明確にします。
目標が明確であればあるほど、
エネルギーはそのゴールに向かって作用しやすくなり、
変化が引き出されます。
2.フィードバックを通じた進捗確認
セッション後、クライアントが自ら設定した行動を実行に移し、
その結果をフィードバックする場を設けます。
これにより、行動の定着度や次のステップを共有し、
必要であれば調整することができます。
3.日常への落とし込み
セッションで得られたエネルギーや気づきを、
日常の行動や習慣に取り入れるよう促します。
エネルギーの高まりは、
日常生活の中で繰り返し意識して取り組むことで、
その変化が現実に根付くようになります。
4.セルフケアとメンテナンスの提案
セッション後のエネルギー維持にはセルフケアが大切です。
定期的なリフレクションや自己浄化の方法を伝え、
クライアントがセルフケアを継続することで、
潜在意識が前向きな状態を保つサポートができます。
ヒーリングのエネルギーを生かした新たな人生の一歩
真の癒しとは、あなたがセッションで得たエネルギーを糧に、
自らの意思で前進することにあります。
行動が伴うことで、
ヒーリングが一時的な安らぎや気持ちの変化にとどまらず、
人生の新たな一歩へとつながっていくのです。
ヒーリングの力を信じて、
その先にある行動変容を導くサポートを行うことで、
真の癒しを提供するプロセスが完成します。
感情は潜在意識を動かす重要な要素です。
潜在意識に深く刻まれた思考パターンや行動習慣は、
感情によって大きな影響を受け、変容のきっかけとなります。
そのため、ヒーリングにおいても
「気持ちの良さ」や「安らぎ」を感じるだけで終わるのではなく、
内面で起こる感情の変化に注目することが、
潜在意識の深いレベルでの変容を促進するカギとなります。
感情変化が潜在意識に働きかける理由
感情には大きなエネルギーが伴います。
特に、自己肯定感や安心感、希望といったポジティブな感情は、
潜在意識に新しい「自己イメージ」や
「価値観」を浸透させやすくします。
例えば、ヒーリングの過程で感情的に解放された瞬間は、
潜在意識が「新しい感覚」に目覚めた瞬間でもあります。
これにより、これまでの思考や行動パターンが緩和され、
変化の可能性が開かれるのです。
感情を変容させ、行動に結びつける方法
1.感情を意識的に引き出す
ヒーリングセッションの中で、
過去の抑圧された感情や現在の悩みに関連する感情を掘り下げ、
解放することが重要です。
これにより、あなたが新たな視点で
自分を見つめる機会が生まれ、
変化への扉が開かれます。
2.ポジティブな感情に根差したビジョンを描く
セッションで安心感や満足感といった
ポジティブな感情が生まれた場合、
その感情を基に新しいビジョンを具体的に描かせると、
潜在意識に「新しい自分のイメージ」が浸透しやすくなります。
こうすることで、自己価値を引き上げ、
行動変容がスムーズに促されます。
3.感情を行動の起爆剤として活用
潜在意識の深いレベルで癒しが進むと、
自然と「何かを変えたい」「自分をより良くしたい」
といった情熱が湧き上がってきます。
ヒーリング後にこの感情をしっかりと捉え、
具体的な行動に落とし込むためのステップを一緒に考えると、
その変化が現実に定着しやすくなります。
4.感情を軸としたフィードバック
セッション後、感情の変化に基づくフィードバックを行うことで、
変化がクライアント自身に実感されやすくなります。
「どのような感情を感じたか」
「その感情が行動にどのように影響したか」を確認することで、
感情と行動が一体となった変容をサポートします。
感情を動かすことで潜在意識が変わり、
それが行動に結びつくと、
ヒーリングは単なる「一時的な癒し」ではなく、
クライアントの人生に根本的な変化をもたらす
「長期的な変容」へとつながります。
このように、感情の変化と行動変容を統合することで、
ヒーリングがクライアントの内面にもたらす影響が
最大限に引き出されるのです。
潜在意識が変わったと判断できる感情は、
クライアントの内面から湧き上がる
「根本的な心の変化」を示す感情です。
以下のような感情が現れたり変化したりしたとき、
潜在意識が変わり、
ヒーリングの効果が定着しつつあると考えられます。
潜在意識の変化を示す感情
1.安心感と安定感
あなたが「自分は大丈夫だ」
「自分には価値がある」などの安心感や
心の安定感を抱けるようになると、
潜在意識がポジティブな
自己イメージを受け入れ始めたサインです。
過去に抱えていた不安や自己否定が薄れ、
自己肯定感が強まります。
2.希望と意欲
「これから何か新しいことに挑戦したい」
「人生がもっと良くなるかもしれない」
といった希望や未来への意欲が湧くと、
潜在意識が新しい可能性を
受け入れ始めたことを示しています。
これにより、
あなたが前向きな行動を自然に取りやすくなります。
3.自信と自己信頼
潜在意識が変わると、
自己信頼や自分の力への自信が自然と湧き上がってきます。
「自分にはできる」「乗り越えられる」
と感じられることで、
以前は避けていた挑戦や行動を
ためらわずに取れるようになります。
4.感謝と喜び
「自分は恵まれている」「今の自分に満足している」
といった感謝や喜びの感情が現れると、
潜在意識が過去の不足感や欠乏感から解放され、
豊かさの意識が定着しつつある証拠です。
これにより、物事をポジティブに捉える視点が強化されます。
5.許しと解放
クライアントが過去の経験や
人間関係に対する許しや解放感を感じると、
潜在意識がトラウマや執着を
手放す準備が整ったことを意味します。
ネガティブな感情から解放され、
健全な自己受容が始まります。
6.愛情とつながり
自分や他者に対して愛情やつながりを感じるようになると、
潜在意識が孤独感や自己否定から解放され、
つながりを受け入れる心の柔軟性が
育まれている証拠です。
これにより、対人関係や自己愛のレベルが向上します。
潜在意識の変化を判断する方法
ヒーリング後、あなたの感情に
このようなポジティブな変化が見られた場合、
潜在意識に定着する変化が起きたと考えられます。
さらに、これらの感情が具体的な行動
（たとえば、長年避けていたことへの挑戦や新たな目標設定）に
結びついている場合、感情が深く浸透している証拠といえます。
潜在意識の変化が感情と行動に現れると、
真の癒しが起こり、
あなたの自己成長が一層促されるでしょう。
★自力での解決が困難な方は、ご相談下さい。
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一源千光・いちげんちひろ
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