自灯明・法灯明~自己を拠りどころとし、法を拠りどころとして生きる


祝和師、アントレ・ヒーリングの千寿 です。




朝日が差し込んで、亡き母を思い出していました。

子供の頃に、

「ちずちゃん、こっち来て、背中やお腹をお日様にあてなさい」


大好きな母の隣で、日向ぼっこ出来るのが嬉しかったのです。

太陽光は、特別な周波数の波動で

病気を治したり、サイキック能力を開花させるのです。


青空と太陽をながめ、「幸せ~♪」と感じつつ

パソコンを開くと、ブッダの素敵な言葉と出会いました!


母の言葉とちょっと重なっていて

懐かしく嬉しく、想いました。


自灯明・法灯明」は、釈尊が入滅される前に弟子に示された最後の教えだといわれる。

「他者に頼らず、自己を拠りどころとし、法を拠りどころとして生きなさい」ということである。

「自己を拠りどころとし、法を拠りどころとせよ」

とは、釈尊の死が間近であったときに、

「師が亡くなったら、何に頼ればよいのか?」と嘆く弟子のアーナンダに対して、諭された言葉である。

 
弟子のアーナンダにとって、常に寄り添い仕えた釈尊は

教えの導きの師であり心から頼りとする偉大なる師であった。

 
その師が亡くなってしまったならば、そのあと自分は、

誰から教えを受け、どうやって生きていったらよいのかと、

彼は途方に暮れてしまうのも人間感情としては仕方がないことである。


だがアーナンダの問いに答えて、

「私や他者に頼ってはならない。自己とダルマ(理法)を拠りどころとせよ」と

釈尊は説かれた。

 
ここで「法灯明」ではなく「自灯明」が先に来ているのは、

お釈尊自らが説いた法ばかりを頼らないで、まず「自分自身を拠り所にしなさい」である。

 
「法」を頼りにすることは、外部の決まりごとに従えということであるが、

ただ、法に従うことにのみ忠実になってしまって、

法の奴隷になってしまうことの無いように「己こそ己のよるべ」ということである。


先にこの欄で

取り扱った「随処に主となる」の語と

「仏陀感興のことば」には

この世では自己こそ自分の主である。

他人がどうして〈自分の〉主であろうか。

賢者は自分の身を調えて〈自分の〉主となる。

…〈自分の〉目的を達成する。

…〈自分の〉徳目を達成する。 

…〈自分の〉名声を得る。

…〈自分の〉名誉を得る。

…〈自分の〉いろいろのしあわせを得る。

…〈自分の〉天の世界に生まれる。

…〈自分の〉永く天の世界にあって楽しむ。

…〈自分の〉明らかな智慧を獲得する

…〈自分の〉親族の中にあって輝く。

…〈自分の〉悩みのうちにあって悩まない。

…〈自分の〉いかなる束縛も断ち切る。

…〈自分の〉すべての悪い領域を捨てる。

…〈自分の〉すべての苦しみからのがれる。

賢者は自分の身を調えて〈自分の〉ニルバーナ(解脱の境地)に近くなる。


自灯明・法灯明における

「自己以外の何ものにも頼ってはならない」ということの真意は、

「自己の内奥に潜む仏性を認識し、そしてその自我本性である仏性と、

ダルマ(真理・理法)という、自己の内なる仏性と同質の‘絶対真理’のみを頼りとせよ」ということなのである。



*☆*:;;;:*☆*:;;;:


法句経の「おのれこそおのれ自身の主(あるじ)である。

おのれこそ自身の拠りどころである。

おのれがよく制御されたならば、人は得がたき主を得る」と云う

言葉にも通じることであるが、その主となっての自在の働きが万縁万境の中で

生き生きとして輝いてこそ立処真なりといえることなのだ。


他により所を求めず、己れ自身の中に真実の自己を見いだすことが肝要である。

即ち「随処に主」たれば、如何なるマインドコントロールにも

影響されることは無いはずである。


随処に主となるとは、いつ如何なるところにあっても

「ここが仏さまから私に与えられた処」として受け止め

精一杯、力の限り生き抜くことであろう。




幼い時に、母に

「自分で考えなさい、

自分の力で生きて行きなさい。

親をあてにしてはいけません。」

と言われ不安でした。


アーナンダの心境、わかるー!


「自分を信じる」

「自分軸で生きる」

「今ある現状を、全て受け入れる」

「自分の人生の創造主は、自分自身」などは、

自灯明。随処作主、立処皆真

(ずいしょに主となれば、立処みな真なり)

昔からの教えだったのです。




とは言っても、苦悩すぎて

持ってるはずの答えが見つからないとき、

自分を拠り所にできそうにない時は、いつでもお声を掛けて下さいませね。

自分を取り戻して「自灯明。随処作主」できるように、お手伝い致します。



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