7つ祝福の入口とは?

 

 皆さん!

 

 イエス様が語られたあの有名な8つの祝福、山上の垂訓をご存じでしょうか?

 

第一章キリスト教 山上の垂訓 | お釈迦様の御教えの本懐は法華経にあり‼️ さん

 

心の貧しい者は幸いです。天の御国はその人たちのものだからです。


 4 悲しむ者は幸いです。その人たちは慰められるからです。
 

 5 柔和な者は幸いです。その人たちは地を受け継ぐからです。
 

 6 義に飢え渇く者は幸いです。その人たちは満ち足りるからです。
 

 7 あわれみ深い者は幸いです。その人たちはあわれみを受けるからです。
 

 8 心のきよい者は幸いです。その人たちは神を見るからです。
 

 9 平和をつくる者は幸いです。その人たちは神の子どもと呼ばれるからです。
 

 10 義のために迫害されている者は幸いです。天の御国はその人たちのもの

 

だからです。」(マタイ5:3~10)

 

 ところで、なぜ「心の貧しい人は幸いです」が最初に来ているのでしょうか?

 

 

 これは、後に続く7つ祝福の入口なのです。

 

 これが無くては天国に入れないのです。

 

 だから、英語では以下のようになります。

 

 Blessed are the poor in spirit, for there is the kingdom of heaven.(現在形)

 

 しかし、この後は最後の8番目の祝福以外はみなwillという未来形なのです。

 

 つまり、この最初の祝福で、まず天国に入らなければ、2番目以降の祝福を

 

いただくことができないのです。

 

 ですから、これはとても大切なメッセージなのです。

 

 そしてもう一つ。

 

 この八福全体を見て悟るべき大切なポイントがあります。

 

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 それは祝福というのは内面から始まると言うことです。

 

 外からではなく内側から始まるのです。

 

 外側において、物質的に最も繁栄し、栄華を誇ったソロモンは

 

幸せだったでしょうか?

 

 いいえ。

 

 

 彼は「すべては虚しい、空だ」とあの伝道者の書で語っています。

 

 では内側の祝福を見てください。

 

 「心の貧しさ」「悲しみ」「柔和」「義に対する飢え渇き」「あわれみ深さ」

 

「心の清さ」「平和をつくること」

 

 これらはすべて内面的なことです。

 

 そして、「心の貧しさ」という天国人の器ができると、「悲しみ」「柔和」

 

「義に対する飢え渇き」「あわれみ深さ」「心の清さ」「平和をつくること」

 

という内面的な6つの祝福を入れる心の器ができます。

 

 そしてこの7つの祝福を豊かに心に満たしていくと、次に8番目の祝福、

 

つまり、迫害がやってきます。

 

 

 なぜ迫害がやってくるのでしょうか?

 

 この世と天国は水と油、決して一致できないからです。

 

 いいえ、それどころか世と天国は敵対関係にあるからです。

 

 皆さん、「内側が変わる」とはどういうことでしょうか?

 

 それは何か、「お金をもらったから祝福だ。

 

 宝くじに当たったから祝福だ。

 

 立派な家に住めるから祝福だ」ということと違うのです。

 

 「内側が変わる」と人格的に、イエス様の似姿になることなのです。

 

 そしてイエス様の似姿になるなら、すべてが満たされ、祝福され、本物の

 

天国人となるのです。

 

 

 ですから、祈りも「私を造り直してください」「私を変えてください」

 

と叫ばなければならないのです。

 

 

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