洗礼(バプテスマ)

 

〈洗礼とは何であるか?〉

 

1,洗礼はプロテスタントにおいて聖餐式と並び、2つの聖礼典であり、

 

目に見える福音”として非常に大切である。

 

2,200+ Baptism River Stock Photos, Pictures & Royalty-Free Images - iStock  | Jordan river, Baptismal font, Water

 

 全身を頭まで水に浸すことはイエス様とともに死んだことであり、水からあがる

 

ことはイエス様とともに復活することである。

 

2,しかし、洗礼によって救われるのではない。

 

 イエス様を救い主として信じ、心に受け入れる者が救われる=新しく生まれる

 

のである。

 

「イエスは答えられた。『まことに、まことに、あなたに言います。

 

 人は、水と御霊によって生まれなければ、神の国に入ることはできません。』」(ヨハネ3:5)

 

 その目に見えるしるしが洗礼である。

 

Baptism - Stonebriar Community Church

 

3,イエス様を信じることと洗礼を受けることは1つである。

 

信じてバプテスマを受ける者は救われます。

 

 しかし、信じない者は罪に定められます。」(マルコ16:16)

 

4,バプテスマは神に対して行う誓約であり、1つの儀式であり、

 

礼拝である。

 

この水はまた、今あなたがたをイエス・キリストの復活を通して救うバプテスマの

 

型なのです。

 

 バプテスマは肉の汚れを取り除くものではありません。

 

 それはむしろ、健全な良心が神に対して行う誓約です。」(第一ペテロ3:21)

 

The Holy Spirit Came as a Dove

 

5,洗礼を授ける時、聖霊様が臨んでくださることを祈らなければならない。

 

 実際に、イエス様が洗礼をお受けになった時、聖霊(鳩)が

 

臨まれた。

 

イエスはバプテスマを受けて、すぐに水から上がられた。

 

 すると見よ、天が開け、神の御霊が鳩のようにご自分の上に降って来られるのを

 

ご覧になった。」(マタイ3:16)

 

※参考

 洗礼は旧約における割礼である。主は割礼を永遠の契約と言われたが

(創世記17:10~14)、人の手によらない割礼、キリストの割礼こそが洗礼の

意味である(コロサイ2:11~12)

 

 

〈洗礼の種類〉

1,  浸礼:全身を頭まで水に浸す(バプテスト教会、その他の教会)。

 

2,  滴礼:頭に洗礼水をかける(相応しい海や川がない時や病人に対して、改革派等)

 

Canadian churches mark 40 years of recognizing one baptism - The Anglican  Church of Canada

 

3,  灌礼:頭から洗礼を受ける人にバケツで水をかける。

 

※一般的には1,2が中心である。

 

 

〈洗礼前の備え〉

1,  洗礼前に十分祈らなければならない。

 

 

 なぜなら、悪魔が働くからである。

 

 洗礼を妨げる悪魔を縛り、追い出す祈りをする。

 

 そうしないと、洗礼式が当日、中止になる場合もある。

 

2,  教会は洗礼着、タオルを準備し、洗礼を受ける者は着替えを準備する。

 

 出来れば、本人は救いの証を準備しておく。

 

3,  洗礼式は教会に霊的な赤ちゃんが誕生することであり、教会全体の喜び

 

であるので、プレゼント、食事会等を準備し、皆で祝福し合う準備をする。

 

 

 

〈洗礼式のプログラム〉

1,  賛美(慈しみ深き等)

2,  お祈り

3,  誓約

 ①    天地創造主である父なる神様を信じますか?はい。

 ②    天から送られた救い主、イエス・キリストがあなたの罪のために十字架に

  かかり死んでくださったことを信じますか?はい。

 ③    イエス様が死からよみがえり、復活されたことを信じますか?はい。

 ④    イエス様が再びこの地に来られ、私たちを天に引き上げてくださることを

  信じますか?はい。

 ⑤    イエス様を信じる者のうちに助け主である聖霊様が内住されることを

  信じますか?はい。

4,  洗礼

5,  拍手でお祝い

6,  お祈り

7,  賛美

 

Baptism and Christening Party Ideas | Paperless Post

 

※洗礼証明書を後に差し上げる。

 

 魂が、続々と救われて、毎週洗礼式が行われますように!

 

そして、毎日心を一つにして宮に集まり、家々でパンを裂き、喜びと真心をもって

 

食事をともにし、47 神を賛美し、民全体から好意を持たれていた。

 

 主は毎日、救われる人々を加えて一つにしてくださった。」(使徒2:46~47)

 

 

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