悟りのある者

 

 皆さん!

 

悟りのある者と、悟りのない者への対処が異なることをご存じでしょうか?

 

無傷の沈没船 19世紀悲劇の北極探検隊の謎に光明? - 日本経済新聞

 

 北極探検隊の隊長であったジョン・フランクリンは、ある日、雪と氷山の

 

間で震えながら眠っている一行を見つけました。

 

 彼はそのままの状態で30分もすれば意識を失うことを知っていましたから、

 

彼らを急いで起こしました

 

 しかし、彼らはすぐには聞き入れず、こう言いました。

 

Premium Photo | Portrait of sleeping man in the snow

 

「私たちは凍りませんよ。

 

 少しの間だけ休んでいるだけなんですから。

 

 こうしてすぐには動こうとはしませんでした。

 

 案の定、30分が過ぎると、彼らは身動きが出来なくなりました

 

 隊長は仕方なく彼らを叩いて、テントに無理やり戻るようにしました。

 

冬のテント泊 足元の寒さ対策を試してみた - Trip Notes -旅のメモ-

 

 彼らは隊長に手荒くされ、やっとテントに入り、一命を取り留めました。

 

 彼らを打った手が彼らを救ったのでした。

 

 知恵があり、聡明な人には誤りがないということではありません。

 

 しかし、このような人は過ちを叱られると、すぐに後れを取り残す

 

ばかりか、今までよりも更に知識を得て、知恵ある者となるのです。

 

 

嘲る者を打て。

 

 そうすれば、浅はかな者は賢くなる。

 

パワハラ 強く叱責する人とうなだれる人:イラスト無料

 

 悟りのある者を叱責せよ。

 

そうすれば、彼は知識をわきまえ知ることになる。」(箴言19:25)

 

 

彼らの父祖の神、【主】は、彼らのもとに早くからたびたび使者を遣わされた。

 

 それは、ご自分の民と、ご自分の住まいをあわれまれたからである。
 

 16 ところが、彼らは神の使者たちを侮り、そのみことばを蔑み、その

 

預言者たちを笑いものにしたので、ついに【主】の激しい憤りが民に対して

 

燃え上がり、もはや癒やされることがないまでになった。」(第二歴代誌36:15~16)

 

 

 

 

わたしの叱責に心を留めるなら、今すぐ、あなたがたにわたしの霊を注ぎ、

 

あなたがわたしのことばを知らせよう。」(箴言1:23)

 

 

しかし、わたしに聞き従う者は、安全に住み、わざわいを恐れることなく、

 

安らかである。」(箴言1:33)

 

 

 悟りのある者とは頑な者ではなく、叱責に心を留め、すぐに悔い改める者

 

のことなのです。

 

 その人には神の聖霊が注がれ、みことばをいただき、災いから

 

守られるのです!

 

(参考/趙 鏞基「日ごとの糧(下)」)

 

 

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