「僕は希望を磨いていますから」

 

 「クリスマス・キャロル」「二都物語」「オリバー・ツイスト」で有名な

 

イギリスの小説家、チャールズ・ディケンズは中流階級の家庭に生まれました。

 

チャールズ・ディケンズ - Wikipedia


 しかし、親の浪費癖によって、家は貧しく、彼が12歳の時、彼の家庭は

 

財政的に破綻してしまいました。

 

 その結果、ディケンズが学校教育を受けたのは、2度の転校による

 

4年のみでした。

 

 父親は債務者監獄に収監され、家族も獄で共に生活を認められていました。

 

 けれども、ディケンズのみは一人靴墨工場で働かされました。

 

投資初心者増加中】希望者が殺到の新NISA説明会、その中でささやかれる”靴磨きの少年の話”とは - タケぶろぐ

 

 その関係で、自ら靴磨きをして働くことになりました。

 

 しかし、彼は絶対自分の身の上を嘆きませんでした。

 

 そして、嘆く代わりに歌を歌いました

 

 そんな彼の姿を不思議に思って、多くの人が彼に尋ねました。

 

「靴磨きがそんなに楽しいの?」

 

 すると、彼は必ずこう答えたそうです。

 

はい。僕は希望を磨いていますから

 

 彼は希望を捨てませんでした

 

試練に決して負けないという堅い決心をしていたからです。

 

朗読】『クリスマス・キャロル』チャールズ・ディケンズ【第5章】|Kazuki|読書を愛する整体師

 

 ですから、英語圏では、彼の本、そして彼によって生まれた登場人物が、

 

根強い人気を持って親しまれているのです。

 

 彼の経験した事柄が、小説家としてすべて活かされたからです!

 

 

あなたがたが経験した試練はみな、人の知らないものではありません。

 

 神は真実な方です。

 

 あなたがたを耐えられない試練にあわせることはなさいません。

 

 むしろ、耐えられるように、試練とともに脱出の道も備えていて

 

くださいます。」(第一コリント10:13)

 

 

 

神を愛する人たち、すなわち、神のご計画にしたがって召された人たちの

 

ためには、すべてのことがともに働いて益となることを、

 

私たちは知っています。」(ローマ8:28)

 

 

試練に耐える人は幸いです。

 

 耐え抜いた人は、神を愛する者たちに約束された、いのちの冠を

 

受けるからです。」(ヤコブ1:12)

 

 

 

 このブログをお読みくださり、ありがとうございます。もし、よろしかったら一日一回クリックしていただけると励まされます^^

 

 

にほんブログ村 哲学・思想ブログ キリスト教へ にほんブログ村