主はもっと私たちと交わりたいと願っておられる! (ローレン・カニングハム)

 

 今日、多くの国が破産寸前です。

 

 世界経済はもろく、ある政府が別の政府を信頼し、ある個人が別の個人を信頼し、

 

そして人々が通貨を信頼することで成り立っています。

 

 

 父の1年に1度の健康診断の後、医師は「1ドルのように健全です!」

 

と宣告しました。

 

 父はきらきらと輝きながらこう答えました。

 

どんな人間のシステムにも信頼を置くことはできません。

 

 それらは崩壊するからです。

 

 保険や年金、株式や債券に投資することはできます。

 

 これらは間違ってはいません。

 

 しかし、それらに信頼を置いてはいけません。

 

 

 人間よりも高いところに信頼を置いてください。

 

 私は人間を信用しません。

 

 しかし、私は神の男女を信頼し、主を信頼します。

 

 私はまた、邪悪な者たちをも支配し、抑えてくださる神を信頼しています。

 

 私たちは神を真の源として見る必要があります。

 

 人間の心の自然な傾向は、神や他者への依存から遠ざかり、常に自立へと

 

向かうものです。

 

 

 イエスが私たちに「日ごとの糧を今日も与えたまえ」と祈れと言われたのは、

 

このためでしょうか。

 

 念のため、来週のパンを求めなさいとは言っていません。

 

 神に日々頼ることで、私たちは神のみこころの中にいること、神に従って

 

いることを知ることができるのです。

 

 私たちは日々、人間ではなく神を仰ぐことができるのです。

 

 ミニストリーをしている間、必要なものを与えてくださる神に

 

信頼している人は、特にこのことを心に留めておかなければなりません。

 

 私たちは自分たちの必要を満たすために、神が過去に用いて

 

くださった人々に目を奪われがちです。

 

 

 経済的に逼迫しているとき、気をつけないと、与えてくれない人を

 

恨むことさえあります。

 

 私たちは、目に見えない世界ではなく、目に見える世界に依存する傾向と

 

戦わなければなりません。

 

 目に見えないものは、本当はもっと安全で信頼できるものなのです。

 

 

 神は天地は過ぎ去ると言われましたが、神の言葉は決して過ぎ去ることは

 

ありません。

 

 主は私たちを愛しておられ、私たちの人生のあらゆる領域、あらゆる必要に

 

関心を寄せておられるからです。

 

 

 そして、私たちの面倒を見、助けることによって、私たちにも世界にも

 

ご自分の存在を証明してくださるのです。

 

 神に耳を傾け、神の方法を学ぶ 信仰によって生きるもう一つの理由は、

 

神に耳を傾け、神に従う方法を学ぶことです。

 

 主は、天の父は私たちが求める前に、私たちが何を必要としているかを知って

 

おられると言われました

 

 では、なぜ主は私たちに尋ねることを望まれるのでしょうか?

 

 

 主は、私たちとのコミュニケーションの糸口を開いておきたいのです。

 

 もし私たちが経済面で主に信頼しているのであれば、主は私たちの

 

一挙手一投足を導いてくださらなければなりません。

 

 主は私たちに全神経を集中させ、ご自身の性格、方法、力について

 

教えてくださいます。

 

 イスラエルの人々は神の行いを知っており、モーセも神の方法を知っていたことを

 

思い出してください(詩篇103:7)。

 

 主は、私たちが主をもっと信頼できるように、私たちが主を深く知ることを

 

望んでおられるのです。

 

 そして、私たちが必要なものの供給を受けながら、神の方法を学べるような状況を

 

整えてくださるのです。

 

ミュンヘン・オリンピアシュタディオン - Wikipedia

 

 1972年、私たちは夏のオリンピックの期間中、ドイツのミュンヘンで

 

それまでで最大の伝道活動を行うことを計画しました。

 

 大型プレスは数日後に納品されますが、それを置く場所がなかったのです。

 

 私たちはゲーリー・スティーブンスとダグ・スパークスという2人の若者を

 

派遣し、場所を探させました。

 

 ゲイリーがドイツから電話をくれました。

 

「ローレン、印刷機の置き場所を見つけたよ。...」

 

「ゲイリー、それは何だ?小屋か?」

 

「まあ、そうなんだけど、16世紀に建てられた城に併設されているんだ。

 

 城は売りに出されているんだ。」

 

ノイシュバンシュタイン城、ロマンチストな城主の何とも悲しい物語 | 暮らしの理想をドイツから オスモ&エーデル

 

  彼がそう言った瞬間、私はその城が私たちのものだとわかりました。

 

 私は2人の友人、ドン・スティーブンスとブラザー・アンドリューと一緒に

 

オーナーに会いに行きました。

 

 その道すがら、神様は私たちが差し出すべき金額と、いつまでに所有権を

 

取得する必要があるかについて、私に印象づけてくださいました。

 

ドイツ 100マルク 紙幣お値下げは出来ません - 旧貨幣/金貨/銀貨/記念硬貨

 

 最初の支払いである10万ドイツマルク(約31,000ドル)を10日以内に支払い、

 

翌日には城に引っ越さなければならないのです(仕方なく、翌日には

 

プレス機をどこかに運ばなければならなかったのです!)。

 

 オーナーたちは驚いたが、協議のために脇に行きました。

 

 数分で戻ってきて、私たちの申し出に同意し、城の鍵を渡してくれました。

 

「確かに、あなたは不動産交渉のやり方が変わっていますね。」

 

「まるでアイスクリームのコーンを買うようだ。

 

確かに簡単だった。」

 

 それは簡単でした。

 

 その夜、我々は城を占領したのです。 

 

 1週間以内に、ヨーロッパのさまざまなソースから10 万ドイツマルクが

 

流⼊しました。

 

 ⼈々は導かれて私たちにメッセージを送ってくれたと感じました。

 

 そして私た ちはすぐに、ハイデルベルクの報道陣が到着する数時間前に

 

引っ越したのでした。

 

 とても簡単でした。

 

 主はもっと私たちと交わりたいと願っておられるのです!

 

(ローレン・カニングハム「瀬戸際を生きる勇気」より)

 

 

 

またわたしは、あなたがたがわたしの名によって求めることは、何でも

 

それをしてあげます。

 

 父が子によって栄光をお受けになるためです。
 

 14 あなたがたが、わたしの名によって何かをわたしに求めるなら、

 

わたしがそれをしてあげます。」(ヨハネ14:13~14)

 

 

 

あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。

 

神があなたがたのことを心配してくださるからです。」(第一ペテロ5:7)

 

 

 

目が見たことのないもの、耳が聞いたことのないもの、人の心に

 

思い浮かんだことがないものを、神は、神を愛する者たちに

 

備えてくださった」(第一コリント2:9)

 

 

 

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