小説「氷点」を書けた理由

 

 三浦綾子さんは、ある日、小さな店を開いて、商売を始めました。

 

 

 彼女は正直で、親切だったので客はどんどん増え、毎日トラックで品物が

 

入荷しても売り切れてしまうほどでした。

 

 ところが、ある日、夫が家に帰ってきて、心配してこう言いました。

 

「どうしたものかな。

 

 私たちの店のせいで、他の店がつぶれてしまった。

 

パチンコ店の閉店数、2021年は627店舗、今年は前年以上に厳しい見通し - グリーンべると(パチンコ・パチスロ業界メディア) さん

 

 今日、あの向かいの店も閉店してしまったそうだ。」

 

 それを聞いて彼女は、次の日から大量に仕入れていた品物を大幅に減らして

 

何種類かだけを選んで置き、客が品物を買いに来たら、他の店に行くように

 

勧めました。

 

 その結果、時間に余裕が出来、好きだった読書や文章を書くことが十分出来る

 

ようになりました。

 

 

 こうして生まれた小説が、あの有名な「氷点」です。

 

 主婦である三浦綾子さんが損得勘定を捨てて、空いた時間に書いた小説が

 

世界的なベストセラーになったのでした。

 

 

まず神の国と神の義を求めなさい。

 

 そうすれば、これらのものはすべて、それに加えて与えられます。


 34 ですから、明日のことまで心配しなくてよいのです。

 

 明日のことは明日が心配します。

 

 苦労はその日その日に十分あります。」(マタイ6:33)

 

 

どんな貪欲にも気をつけ、警戒しなさい。

 

 人があり余るほど持っていても、その人のいのちは財産にあるのでは

 

ないからです。」(ルカ12:15~21)

 

 

金持ちになりたがる人たちは、誘惑と罠と、また人を滅びと破滅に沈める、

 

愚かで有害な多くの欲望に陥ります。
 

 10 金銭を愛することが、あらゆる悪の根だからです。

 

 ある人たちは金銭を追い求めたために、信仰から迷い出て、多くの苦痛で

 

自分を刺し貫きました。」(第一テモテ6:9~10)

 

 

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