だれも閉じることができない門
昔、アメリカにハリー・フーディーニという脱獄の天才がいました。
彼は、どんな頑丈な、また複雑な鍵でも難なく開くことができる特殊技能の
持ち主であったのです。
ある取調室でのことです。
取調官がちょっと席を立ったその隙をついて彼は部屋の鍵に針金を突っ込んで
まわし始めたのです。
ところが、いつもだったらすぐに開くはずなのにその時には全く歯が立ちません。
一分たち、三分たち、五分たって、とうとう根負けした彼は、初めて負けた、
と呟いてドアにもたれたその瞬間扉が開いたのです。
なんとその扉ははじめっから鍵がかかっていなっかたのです。
彼は言いました。
既に開いているものはこれ以上開くことはできない。
これは深い真理ですね。(参考/「聖書と福音」)
ところで、主はフィラデルフィアの教会に次のような約束を与えられました。
「わたしはあなたの行いを知っている。
見よ。わたしは、だれも閉じることができない門を、あなたの前に開いておいた。
あなたには少しばかりの力があって、わたしのことばを守り、
わたしの名を否まなかったからである。」(黙示録3:8)
主はある人々の目の前に「だれも閉じることができない門」を置かれます。
その人々は”少しばかりの力”しかないのですが、”主のみことばを守り、
主の御名を決して否定しない人々”です。
この信仰に立つ小さな人々こそ祝福された人々なのです^^
「わたし(イエス・キリスト)は門です。
だれでも、わたしを通って入るなら救われます。
また出たり入ったりして、牧草を見つけます。」(ヨハネ10:9)
主を救い主と信じた者は”主イエスの御名の特権”をいただいているのです!
この御名の特権を用いて祈り、豊かな祝福をいただきましょう^^
ハレルヤ!
このブログをお読みくださり、ありがとうございます。もし、よろしかったら一日一回クリックしていただけると励まされます^^