癒しを信じ続ける理由

若い女医

 まだ30代の若い女医さんがいましたが、体の節々に激痛を感じる回数が多くなり、悪化する一方でした。

 外科的な治療で治ることを信じて膝の手術をしたのですが、かえってひどくなり、杖に寄りかかって歩くような状態でした。

 実は彼女のお父様も20歳代前半に、全く同じ病気を発症し、43歳の若さで亡くなってしまったのです。

 お祖母様も全く同じ病気によって下半身不随で一生を終えました。

 ですから、これは遺伝的に避けられない運命のように思えました。

杖

 教会に来られた彼女は車を降り、駐車場から礼拝堂の座席に座るまで45分もかかっていました。

 普段は毎朝3時に起きて着替えを始めなければなりません。

 次に間接をほぐし始めます。

 そうして初めて、7時に病院に出勤することが出来るのでした。


 父親やお祖母様も全く同じ病気だったので、彼女にとって自分の状況を嘆くことは容易いことでした。

立ち上がる

 しかし、彼女はそうしませんでした。

 逆に彼女は心でこう宣言していました。

 「私は立ち上がります!そして自分の人生に用意されているものはすべて受け取ります!」と。

 そして、祈り始めました。

 毎日毎日信じ続け、宣言し続けたのです!

 「私は毎日、どんどん回復していく。神様は私の健康を回復させてくださる。私は生きる。決して死なない!」

 こうして3年の月日が流れました。

 しかし、良くなる兆候は見えませんでした。

 でも彼女はめげませんでした。

 なおも、信じ続けたのです。


 そうしたある日のことです。

 ふとした時に自分の体が以前ほど痛まないことに気づいたのです。

 間接もいつもよりスムースに動く感じでした。

 次の日はまた少し楽になっていることを感じました。

 日にちが過ぎるにつれて、動きやすくなっていったのです。

 これは一晩で起こった変化ではありません。

歩く

 でも、それから3ヶ月、益々良くなっていきました。

 そして、今では完全に回復し、自由に歩行できるようになったのです!

 彼女は先祖から繋がっている病の呪いを打ち砕くことが出来たのです!

 それは彼女が健康という祝福を得ようと決意し、あきらめずに宣言し続けた結果でした。

 それによって彼女の子や孫たち、子々孫々に至るまで恵みの中に入れるようになったのです!


ですから、だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました。」(第二コリント5:17)

 信じ続ける理由がここにあります!

 では、どうしたらいいのでしょうか?

 言葉と思いを変え、信じ続けることです!

ある女の人が、すぐにイエスのことを聞き、やって来てその足もとにひれ伏した。彼女の幼い娘は、汚れた霊につかれていた。

 26 彼女はギリシア人で、シリア・フェニキアの生まれであったが、自分の娘から悪霊を追い出してくださるようイエスに願った。

 27 するとイエスは言われた。『まず子どもたちを満腹にさせなければなりません。子どもたちのパンを取り上げて、小犬に投げてやるのは良くないことです。』

 28 彼女は答えた。『主よ。食卓の下の小犬でも、子どもたちのパン屑はいただきます。』

 29そこでイエスは言われた。『そこまで言うのなら、家に帰りなさい。悪霊はあなたの娘から出て行きました。
』(マルコ7:25~29)

長血

『お着物にさわることでもできれば、きっと直る』と言い続けていたからである。すると、すぐに、血の源がかれて、ひどい痛みが直ったことを、からだに感じた」(マルコ5:28~29)

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