絶望的な病からの解放

 絶望的状況に陥ったとき、皆さんはどうされるでしょうか?

 ロール・ポリスというクリスチャンの証しです。

マザー

 40代になって間もなかった彼女は6人の子どもの母親でした。

 昼間は弁護士事務所で働き、ダンス・スクールの運営も行うような

忙しい生活をしていました。

 しかし、ある日、筋肉が堅くなっているのを感じ、病院で検査して

みると、筋無力症と診断されました。

ベッド

 体は日に日に悪化し、手も足も使えず、車いす生活となったのです。

 ところが、さらに病状は進行し、ベッドでの寝たきりの生活

なってしまいました。

 あまりにも苦しくて、「いっそうのこと死のうか。心臓も呼吸が

止まればいいのに!
」と思っていました。

 しかし、イースターの日に教会の賛美チームが家を訪問して

くださり、”賛美歌”を歌ってくれたのです。

 その歌詞は「私のような罪人を生かしてくださった主の恵みに

感謝します
」でした。

聖霊様

 その”賛美”を聞いているうちに、彼女は心打たれて、胸の中が非常に

熱くなるのを感じました


 聖霊様の働きでした。

 それで、今までは「病が癒されるように!」とさえ祈らなかった

ですが、「神様、聖霊の力で病いを癒してください!」と祈れるように

なったのです。

 すると、その心の中に聖霊様が夢を描いてくださいました。

 その夢とは「私よりもっと症状の悪い病気の人たちを

励ましなさい!」という思い
でした。

病院

 それで、ようやくのこと体を起こし、ブルブル震えながら、這うように

して死ぬ間際の人々のもとに行きました

賛美

 その方々の前で”賛美”を歌い、祈り、夢を語り、励ましていったのです。

 このような生活を続けていると、何と自分が励まされ、ますます

症状が回復していった
のです。

 それで、病を抱えながらも教会の役員となり、更に教会で主のために

仕事をするようになりました。

 さらに落胆することなく、信仰を持って祈り続けた結果、益々健康に

なり、筋無力症から完全に癒されてしまったのです!

 祈りさえできない苦しみから彼女を解放したものは何だった

のでしょうか?

ゴスペル

 それは教会の賛美チームの歌ってくれた”賛美”でした。

 その”賛美”を聞いているうちに、彼女に聖霊様が働いてくださり、

祈りができるようになり、その後、不思議な主の導きの中、彼女は癒されて

いったのでした。


詩と賛美と霊の歌をもって互いに語り合い、主に向かって心から賛美し、

歌いなさい。
」(エペソ5:19)


 以下の詩篇34篇の但し書きを見ると、ダビデが敵の手に捕まり、

いのちの危険に直面していた時の詩であることが分かります!


私はあらゆるときに【主】をほめたたえる。

 私の口にはいつも主への賛美がある。

 2 私のたましいは【主】を誇る。

 貧しい者はそれを聞いて喜ぶ。

 3 私とともに【主】をほめよ。

 一つになって御名をあがめよう。

 4 私が【主】を求めると主は答えすべての恐怖から私を救い出して

くださった。
」(詩篇34:1~4)


 絶望的状況の中、私たちが真っ先にすべきことは”賛美”なのです!

ハレルヤ。

 わがたましいよ【主】をほめたたえよ。

 2 私は生きているかぎり【主】をほめたたえる。

 いのちのあるかぎり私の神にほめ歌を歌う。
」(詩篇146:1~2)


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