主のみわざはどんなところから始まるのか?

 皆さん!

 主のみわざはどんなところから始まるのでしょうか?

 クリスマスのストーリーを考えてみましょう!

 「御使いは彼女に言った。『恐れることはありません、マリア。あなたは神から恵みを受けたのです。

31 見なさい。あなたは身ごもって、男の子を産みます。その名をイエスとつけなさい。

32 その子は大いなる者となり、いと高き方の子と呼ばれます。また神である主は、彼にその父ダビデの王位をお与えになります。

33 彼はとこしえにヤコブの家を治め、その支配に終わりはありません。
』」(ルカ1:30~33)

 マリアは御使いガブリエルとの会話をした後、最後に以下のように答えました。

ご覧ください。私は主のはしためです。どうぞ、あなたのおことばどおり、この身になりますように。

 彼女は御使いの処女降誕の預言をそのまま信じ、自分自身がいと高き神の子を身ごもることを信じたのです!

 神様は信仰のある人を通して、奇跡をなさるお方なのです!

 ニューヨークにあるベス・イスラエル総合病院のフレッド・エプスタイン博士は、神経外科分野において世界最高の権威者です。

もし5歳

 また、博士の書いた「もし5歳になったら」という有名な本の執筆者でもあります。

 その本は彼が実際に病院で体験した内容を記しているのですが、ある日、病院に、ナオミという名前の4歳の女の子がこん睡状態で運び込まれました。

 脳腫瘍のために、動脈が破裂して脳出血になり、医学的には回復不可能と診断されました。

ナオミ

 幸いにも手術が成功してナオミは意識を回復しました。

 脳の手術をしたので、そのころは頭を包帯でぐるぐる巻きにして目と鼻を出しているだけでした。

 しかし、ナオミの目には活気が溢れていました。

 そして毎日診察に来るエプスタイン博士に自分の夢を話します。

縄跳び

 「先生。私が5歳になれば、縄跳びするよ!」。

自転車

 その次の日には「先生。私が5歳になると、自転車に乗る練習をするよ」。

アニメ

 その次の日には「先生、私が5歳になると、お兄ちゃんのように漫画を読むよ」と言いました。

 ナオミは自分が4歳までしか生きられないということを知っていました。

 家族もみなナオミが4歳までしか生きられないと知っていました。

 なぜなら、医者が本人に4歳までしか生きられないと言い聞かせていたからです。

 しかし、彼女は絶対に4歳で死ぬんだとは言いません。

Dream

 5歳になれば縄跳びをし、そのほかにあれをするこれをすると、夢を語り続けました。

 信仰と夢を持ち続ける少女なのです。

 医学的に、科学的に夢も希望もないのに、その少女が持っているのは夢と信仰でした。

 ですから、私たちは夢と信仰を現実のこの世界に言わなければならないのです。

 人は夢と信仰があれば、肯定的な話をするようになり、肯定的なことばを話すようになります。

 この少女は3次元で生きていたのではありません。いつも幻と夢、つまり4次元で生きていたのです。

 その結果、どうなったでしょうか?

 4歳で死ぬと言われた女の子が5歳になっても生きているのです

 そして、毎日、絶望などせず、その小さな希望の芽を抱き続けました。

 医学的には回復不可能と診断されました。

a (store) clerk

 しかし、ナオミは奇跡的に健康になり、30歳近くなっても、ある店の店員として活気に満ちて働いているのです。

 4歳で死ぬと診断された子が、30歳になろうとしています。

 私たちは医者のことばを神様の言葉のように思い込んではいないでしょうか?

 私たちの信じる神は天地万物を創造された全能なる神様なのです!

 信仰の夢を抱き続け、肯定的に語り続けることを主は願っておられるのです!


信仰は望んでいる事がらを保証し、目に見えないものを確信させるものです。昔の人々はこの信仰によって称賛されました。

 信仰によって、私たちは、この世界が神のことばで造られたことを悟り、したがって、見えるものが目に見えるものからできたのではないことを悟るのです
」(ヘブル11:1-3)

Hebrews11;6

信仰がなくては、神に喜ばれることはできません。神に近づく者は、神がおられることと、神を求める者には報いてくださる方であることとを、信じなければならないのです」(ヘブル11:6)

 主のみわざはどんなところから始まるのでしょうか?

 主のみわざは、信仰によって応答する人を土台として始まるのです!

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