聖書の基準で生きる^^

 皆さん!皆さんの中で「聖書にはそう書いてあるけれど、現実は

そうはいかないよ」とアドバイスされたり、心の中で思ったことは

ないでしょうか?
 
 ところで、アメリカで交通事故に遭った時、どう対応したらよいか

聞いたことがあるでしょうか?

 自分の方に過失があっても決して「アイム・ソーリー」と言っては

ならないというのです。

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 なぜなら、アメリカでは自分の非を認めた方が一方的に悪者になって

しまうからです。

 ですから、これは事故の処理をする保険会社の強い要請でもあります。

 ところで、イエス様の仰った黄金律といわれる有名なことばがあります。

 それは「それで、何事でも、自分にしてもらいたいことは、ほかの人

にもそのようにしなさい。

 これが律法であり預言者です
」(マタイ7:12)です。

 しかし、もし皆さんがアメリカで交通事故に遭ったら、聖書の

黄金律と「自分の非を認めてはならない」という保険会社の強い

要請と、どちらを選ぶでしょうか?

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 そのような法的な社会、アメリカにおいて、ビジネスマンとして

大成功を収めたウッドラフ氏(ザ・コカ・コーラ・カンパニーの創業者)

の「最も重要なことば」に耳を傾けたいと思います。

 それは次のものです。

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①「私は間違っていました」

②「あなたはいい仕事をしましたね」

③「あなたのご意見は?」

④「どうぞ」

⑤「ありがとう」

⑥「私ではなく、私たち」


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 これが、法的な社会のアメリカで多くの部下を持ち、ビジネスに成功した

人の格言です。

 その中で、人間関係を円滑にし、ビジネスを好転させる

原動力の第一が“素直に自分の間違いを認める“でした!


 そして、”相手を誉めること”、”相手の話を聞くこと”、

 ”相手に譲ること”、”相手に感謝すること”、

 ”自分と相手とを同じ基準で考えること”でした。

 また、ウォルマート社をご存知でしょうか?

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 ウォルマート社は、今日、アメリカだけではなく、世界第一の小売

業者となりましたが、そこには素晴らしい販売方針がありました。

 それは創業時から「返品自由」を打ち出したことでした。

 たとえ領収書が無くても、客が現品を持って来たら代金を返したのです。

 今はどこの店でも返品可能ですが、当時においては非常に画期的な

ことでした。

 まさに、イエス様の言われた黄金律を実行したのです!

 その結果、販売された商品の10%が返って来ました。

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 しかし、返品の対応をする店員が”笑顔”で、”気持ちよく応じてくれた

ので、そのお客の90%が”その時、返した商品の2倍の額のものを

買っていった
”というのです。

 さらに面白いことがあります。

 そうしたお客たちは、1人当たり平均17人に、この店の宣伝を

した
のです。

 こうして、ウォルマート社は成長を遂げ、世界第一の小売業者となった

のです。(参考:中野雄一郎「ビジネスを元気にするバイブルパワー」)


 先に掲げた黄金律であれ、隣人愛のみことばであれ、クリスチャンの基準

である聖書の教え通り実践していくと、その先に繁栄が待っている
のです!


わたしの戒めを保ち、それを守る人は、わたしを愛している人です。

 わたしを愛している人はわたしの父に愛され、わたしもその人を愛し、

わたし自身をその人に現します。
」(ヨハネ14:21)



与えなさい。

 そうすれば、自分も与えられます。

 人々は量りをよくして、押しつけ、揺すり入れ、あふれるまでにして、

ふところに入れてくれるでしょう。

 あなたがたは、人を量る量りで、自分も量り返して

もらうからです。
」(ルカ6:38)

matthew5;23


【主】に信頼し善を行え。

 地に住み誠実を養え。

 4 【主】を自らの喜びとせよ。

 主はあなたの心の願いをかなえてくださる。

 5 あなたの道を【主】にゆだねよ。

 主に信頼せよ。

 主が成し遂げてくださる。
」(詩篇37:3~5)


わたしはあなたがたに新しい戒めを与えます。

 互いに愛し合いなさい。

 わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに

愛し合いなさい。

 35 互いの間に愛があるなら、それによって、あなたがたが

わたしの弟子であることを、すべての人が認めるように

なります。
」(ヨハネ13:34~35)


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