童謡「ぞうさん」を聴いて泣く
ゴスペルシンガーの森祐理さんは教誨(きょうかい)師を務める
牧師から、「刑務所に来てもらえませんか」と声を掛けられました。
![森祐理2](https://stat.ameba.jp/user_images/20140130/14/praise-the-lord/60/0b/j/t02200124_0299016812829716047.jpg?caw=800)
そこには表情は硬いけれども、心の痛んだ人々がいました。
しかし、これらの数百人から千人の人々は何も期待していません。
ドレスを着た祐理さんが「みなさん!こんにちは!」と歌いながら
登場しても、入れ墨に鋭い目つきの男たちは、ただ「何や、こいつ」と
あきれた視線を投げつけるだけです。
![やくざ猫](https://stat.ameba.jp/user_images/20140130/14/praise-the-lord/0f/e8/j/t02200165_0259019412829716044.jpg?caw=800)
その中を「神様、助けてください」と、祈りながら歌い続けるうちに、
一人ひとりの顔が少しずつ変わって来ます。
受刑者の背中がだんだん震えてきて、汗をぬぐうようにして肩で涙を
ぬぐいながら聴いているのです。
あの、こわもての男たちが童謡の「ぞうさん」を聴いて泣くのです!
森祐理さんは次のように言います。
「この歌の詞は、まどみちおという詩人がメッセージを込めて
書いたものです。
お鼻が長くてみんなにいじめられていたぞうさん。
![ゾウさん](https://stat.ameba.jp/user_images/20140130/14/praise-the-lord/c0/2e/j/t01940259_0194025912829721848.jpg?caw=800)
このお鼻を神様が最善として造ってくださった。
ありのままの自分でいいと気づくのです。
どんな状況でも、ありのままのあなたが神に愛されている。
そう語ると、皆さん涙を流されますね。
そこに神様の大切なメッセージがあるのだと思います」
刑務所慰問後、受刑者たちに大きな変化が起こり、彼らからの便りや
感想文が何百通と届くそうです。
「祐理さん、イエス・キリストって、いるんですね」
「神を信じたい」
「出所して、まず行きたい所は教会です」
・・・・・・・・
![森祐理3](https://stat.ameba.jp/user_images/20140130/14/praise-the-lord/a1/03/j/t02200165_0259019412829716045.jpg?caw=800)
神戸の震災で弟さんをなくされた森祐理さんは「心の穴があいた」
そうです。
つまり、「自分が痛んだその穴を通して、人の痛みが見え、心の痛んだ
人の思いが分かるようになった」ということなのです。
(参考:「地上に輝く星たちⅡ」マナブックス)
受刑者の心を揺れ動かす歌・・・。
それは心を込めて歌う童謡の「ぞうさん」です!
どんなに頑なな人であっても、自分が心から愛され、受け入れられている
ことが分かると心が溶かされていくのです^^
![十字架](https://stat.ameba.jp/user_images/20151012/22/praise-the-lord/60/fe/j/t01700176_0170017613452169451.jpg?caw=800)
「そこで、イエスは小さい子どもを呼び寄せ、彼らの真ん中に立たせて、
言われた。
『まことに、あなたがたに告げます。
あなたがたも悔い改めて子どもたちのようにならない限り、
決して天の御国には、入れません。
だから、この子どものように、自分を低くする者が、天の御国で
一番偉い人です。
また、だれでも、このような子どものひとりを、わたしの名のゆえに
受け入れる者は、わたしを受け入れるのです。
しかし、わたしを信じるこの小さい者たちのひとりにでもつまずきを
与えるような者は、大きい石臼を首にかけられて、湖の深みでおぼれ
死んだほうがましです。』」(マタイ18:2~6)
「すると、王(イエス様)は彼らに答えて言います。『まことに、
あなたがたに告げます。
あなたがたが、これらのわたしの兄弟たち、しかも最も小さい者たちの
ひとりにしたのは、わたしにしたのです。』 」(マタイ25:40)
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牧師から、「刑務所に来てもらえませんか」と声を掛けられました。
![森祐理2](https://stat.ameba.jp/user_images/20140130/14/praise-the-lord/60/0b/j/t02200124_0299016812829716047.jpg?caw=800)
そこには表情は硬いけれども、心の痛んだ人々がいました。
しかし、これらの数百人から千人の人々は何も期待していません。
ドレスを着た祐理さんが「みなさん!こんにちは!」と歌いながら
登場しても、入れ墨に鋭い目つきの男たちは、ただ「何や、こいつ」と
あきれた視線を投げつけるだけです。
![やくざ猫](https://stat.ameba.jp/user_images/20140130/14/praise-the-lord/0f/e8/j/t02200165_0259019412829716044.jpg?caw=800)
その中を「神様、助けてください」と、祈りながら歌い続けるうちに、
一人ひとりの顔が少しずつ変わって来ます。
受刑者の背中がだんだん震えてきて、汗をぬぐうようにして肩で涙を
ぬぐいながら聴いているのです。
あの、こわもての男たちが童謡の「ぞうさん」を聴いて泣くのです!
森祐理さんは次のように言います。
「この歌の詞は、まどみちおという詩人がメッセージを込めて
書いたものです。
お鼻が長くてみんなにいじめられていたぞうさん。
![ゾウさん](https://stat.ameba.jp/user_images/20140130/14/praise-the-lord/c0/2e/j/t01940259_0194025912829721848.jpg?caw=800)
このお鼻を神様が最善として造ってくださった。
ありのままの自分でいいと気づくのです。
どんな状況でも、ありのままのあなたが神に愛されている。
そう語ると、皆さん涙を流されますね。
そこに神様の大切なメッセージがあるのだと思います」
刑務所慰問後、受刑者たちに大きな変化が起こり、彼らからの便りや
感想文が何百通と届くそうです。
「祐理さん、イエス・キリストって、いるんですね」
「神を信じたい」
「出所して、まず行きたい所は教会です」
・・・・・・・・
![森祐理3](https://stat.ameba.jp/user_images/20140130/14/praise-the-lord/a1/03/j/t02200165_0259019412829716045.jpg?caw=800)
神戸の震災で弟さんをなくされた森祐理さんは「心の穴があいた」
そうです。
つまり、「自分が痛んだその穴を通して、人の痛みが見え、心の痛んだ
人の思いが分かるようになった」ということなのです。
(参考:「地上に輝く星たちⅡ」マナブックス)
受刑者の心を揺れ動かす歌・・・。
それは心を込めて歌う童謡の「ぞうさん」です!
どんなに頑なな人であっても、自分が心から愛され、受け入れられている
ことが分かると心が溶かされていくのです^^
![十字架](https://stat.ameba.jp/user_images/20151012/22/praise-the-lord/60/fe/j/t01700176_0170017613452169451.jpg?caw=800)
「そこで、イエスは小さい子どもを呼び寄せ、彼らの真ん中に立たせて、
言われた。
『まことに、あなたがたに告げます。
あなたがたも悔い改めて子どもたちのようにならない限り、
決して天の御国には、入れません。
だから、この子どものように、自分を低くする者が、天の御国で
一番偉い人です。
また、だれでも、このような子どものひとりを、わたしの名のゆえに
受け入れる者は、わたしを受け入れるのです。
しかし、わたしを信じるこの小さい者たちのひとりにでもつまずきを
与えるような者は、大きい石臼を首にかけられて、湖の深みでおぼれ
死んだほうがましです。』」(マタイ18:2~6)
「すると、王(イエス様)は彼らに答えて言います。『まことに、
あなたがたに告げます。
あなたがたが、これらのわたしの兄弟たち、しかも最も小さい者たちの
ひとりにしたのは、わたしにしたのです。』 」(マタイ25:40)
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