問題こそ祝福の始まり!

 職場で出会い、結婚したクリスチャンの女性がいました。

 しかし、ご主人はノン・クリスチャンであった上、何度も引越し

したので、結婚してからは教会に行かなくなっていました。

 やがて男の子が生まれ、その子が4歳になった時に、ご主人が

くも膜下出血で突然亡くなりました。

 それで、男の子を抱えて、女手一つで育ててきましたが、息子さんが

10歳になった時に、学校でいじめに遭います。

涙

 息子さんが泣いて家に帰ってきて、「もう学校に行きたくない」と

言います。

 彼女は「男の子がこんなに弱いんじゃ困る。

そうだ!

 信仰を持てば強くなれるのではないか」と思い、息子さんを

教会に連れて行きました。


 そこで、キリスト教書店の社長の奥様に出会いました。

 すると、その奥さんが彼女の事情を知り、「あなた、うちの店で

働きなさいよ
」と勧めてくれたので、その店で働くようになりました。

キリスト教書店

 何と彼女はこのキリスト教書店で様々な経験をします。

 ある時は、お店に来られたお客さんの中に、学校卒業以来、会うことの

なかった友達に何十年ぶりに会います。

 かつては2人ともクリスチャンではなかったのですが、それぞれの場所で

主に導かれ、主にある姉妹であることを知り、感激して喜びました。

 ある時は、1人の若者が来て、宣教地に行くというのです。

 彼は言います。

ハドソンテーラー

「ぼくが宣教師になりたいという思いを持ったのは、ここで買った、

あのハドソン・テーラーの本がきっかけだったのです」。

 また、中学生の時からこの店に通ってきていた若者がこう言います。

「今度、ぼくは神学校に行くんです」。

 そのように、彼女は多くの出会いを通して、主に仕える喜びの

素晴らしさ、感激を知ったのです。

結婚

 そして、10歳でいじめにあった息子さんも今は成人し、

クリスチャンの姉妹と結婚され、クリスチャンホームを作られたのです。


 彼女はその後、途中で再婚も考えたのですが、イエス・キリストに

仕える喜びが少しでも奪われたくないと思い、今は「イエス様だけに

自分の人生をすべて全て捧げていきたい」と証しているのです。


 ルツ記を読むと、不幸の原因が分かります。

 神を信じるイスラエルの民であったのに、飢饉が来ると、主に聞くこと

なく、モアブに移住してしまったのです!

 それが不幸の始まりでした;^^。

 しかし、ある日、悔い改め、故郷のベツレヘムに戻ります。

 それから祝福が始まりました。

 主を第一とするとき、すべての道は開かれるのです^^



苦難の日にはわたしを呼び求めよ。

 わたしはあなたを助け出そう。

 あなたはわたしをあがめよう。
」(詩篇50:15)



まず神の国と神の義を求めなさい。

 そうすれば、これらのものはすべて、それに加えて与えられます。

 ですから、明日のことまで心配しなくてよいのです。

 明日のことは明日が心配します。

 苦労はその日その日に十分あります。
」(マタイ6:33~34)


羊飼い


あなたの道を主にゆだねよ。

 主に信頼せよ。

 主が成し遂げてくださる。
」(詩篇37:5)


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