神のみわざの原点

 皆さん!

 神のみわざを待ち望んでいるでしょうか?

 期待しているでしょうか?

 では、その原点はどこにあるのでしょうか?

アイビーリーグ

 あるとき、アメリカのアイビー・リーグ(アメリカの名門私立大学

8校の総称)の学生たちに、将来の目標に関して調査をしました。

 その調査において、目標をはっきり書いた学生は全体の中の2%

に過ぎず、残りの学生たちは未来に対してはっきりとしたビジョンが

ありませんでした。


 何と98%の学生は書くことができませんでした。

 10年後、同じ人々を再調査しました。

目標

 その結果、目標を書いた2%の学生たちの収入が、他の98%の学生たち

よりも飛びぬけて多かった
ことがわかりました。

 2%の収入が、98%の合計の収入以上だったのです!!

 アメリカのリーダーシップ教育機関のL.M.Iの研究によれば、

アメリカは全体人口の3%が上流層、10%は中流層と言われています。

 もちろん、収入の多少が即、幸せに直結するわけではありません。

 しかし、ここから私たちが学べることがあるのではないでしょうか!

働き蜂

 それは目標なしに、ただ毎日毎日の生計を立てているだけでは

ならないということです。

 この中で注目することは、2%の人々の行ったことです。

 彼らは自分たちの目標を文章にし、それを書き残して置いたのです。

 このように文字で書き出すことが、どれほど重要であるかということを、

彼らは私たちに教えているのです!


 

ですから、私は決勝点がどこかわからないような走り方はしていません。

 空を打つような拳闘もしてはいません
」(第一コリント9:26)

ランナー

兄弟たちよ。

 私は、自分はすでに捕らえたなどと考えてはいません。

 ただ、この一事に励んでいます。

 すなわち、うしろのものを忘れ、ひたむきに前のものに向かって

進み、キリスト・イエスにおいて上に召してくださる神の栄冠を

得るために、目標を目ざして一心に

走っているのです。
」(ピリピ3:13~14)


私が今日あなたに命じるこれらのことばを心にとどめなさい。

 7 これをあなたの子どもたちによく教え込みなさい。

 あなたが家で座っているときも道を歩くときも、寝るときも

起きるときも、これを彼らに語りなさい。

 8 これをしるしとして自分の手に結び付け、記章として

額の上に置きなさい。

9 これをあなたの家の戸口の柱と門に書き記しなさい。
」(申命記6:6~9)




【主】は私に答えられた。

『幻を板の上に書き記して、確認せよ。

これを読む者が急使として走るために。』
」(ハバクク2:4)


これらの日の後に、わたしがイスラエルの家と結ぶ契約は

こうである──【主】のことば──。

 わたしは、わたしの律法を彼らのただ中に置き、彼らの心に

これを書き記す。

 わたしは彼らの神となり、彼らはわたしの民となる。
」(エレミヤ31:33)


 ビジョンや目標を抽象的に思い描くだけではなく、それらを

書き記すことはどれほど大切でしょうか?


 そうしないとあいまいになり、忘れてしまうからです;^^



 あの海外宣教の父であるウィリアム・ケアリも

 彼は靴を修繕工でしたが、自分が座る目の前に、世界地図と

3つの標語を書いた紙を貼り、毎朝それを見上げて、

一日をスタートしたのです。


 その紙に記されていた3つの標語とは、

大きな夢を持て!

 大きな祈りを捧げよ!

 大きく期待せよ!
」でした。

 これが彼を通してなされた計り知れない神のみわざの

原点だったのです!




 このブログをお読みくださり、ありがとうございます。もし、よろしかったら一日一回クリックしていただけると励まされます^^

にほんブログ村 哲学・思想ブログ キリスト教へ
にほんブログ村