主にあって最も弱い者が祝福される!

 最高の人生を歩むにはどうしたらよいでしょうか?

 それは自分の弱さを認めところから始まります^^

 多くの方々は弱さがマイナスだと考えます。

 しかし、それは大いなる誤解なのです(第二コリント12:9)!!

 3歳の時に小児麻痺にかかり、両足と右手が全く動かず、かろうじて

左手がやっと半分くらい動くだけの男の子がいました。

 それでお父さんからは「お前は何の役にも立たない。

 せめて畳が擦り切れないように動くな
」と何度も言われ続けました。

 また小学校も行けなかったので学歴はゼロです。

 近所の人からは「かわいそうね~。学校も行けないし、結婚も

できないでしょう」と言われ、近所の子どもたちからは

「いざり、いざり」と馬鹿にされていました。

 この男の子に未来はあるでしょうか?

暗闇

 しかし、この男の子が21歳の青年になった時、救い主イエス様に

出会い、クリスチャンになりました。

 それまでは、自分が何のために生きているのかがわかりませんでした。

 しかし、イエス様が自分の罪と呪いの一切を背負って、十字架で

死んでくださったことがわかり、自分のいのちをイエス様に捧げたのです。

捧げます

 でも、両足と右手が全く動かない青年に、一体何ができる

というのでしょうか?

 しかし、みことばには、こう約束されています。

わたしを呼べ。
 
 そうすれば,わたしは,あなたに答え,あなたの知らない理解を

越えた大いなる事を,あなたに告げよう
」(エレミヤ33:3)

 そこで、青年は神様に叫びました。

三橋萬利牧師

 すると、「この青年のために助け手を与えてください」と

祈っていた女性に対して、主が語られたのです。

「あなたが彼の助け手となりなさい」

 こうして二人は結婚し、北海道函館での伝道生活が始まります。

 奥さんは一台のバイクに、リヤカーに結わえ付け、そこにご主人を

お乗せし、バイクを運転します。

 このように市内を走り回り、伝道したのです。

 更に札幌に移られますが、貧しさの中での伝道が次第に実を結び、

看護学生が救われ、大学生たちが救われ、教会が大いに祝福されました。

 そして、現在は息子さんが主任牧師として働いていらっしゃるのです。

札幌福音館

 この青年の名は、後に牧師となられた三橋萬利先生(1928年―2004年)

です。

 三橋先生は次の2つのことを言っておられます。

 第一に、無駄に生まれた人間は一人もいない。

 人と比べる生き方をやめましょう。

 第二に、一人ひとりは神様に期待されている自分なんだ、


ということを知っていただきたいのです。

三橋萬利牧師1

 両足と右手が全く動かず、学歴ゼロの三橋先生が神様に

祈ったら、奇跡がおき、素晴らしい教会ができただけではありません。

 奥さんの背中に乗って、50年間、日本中、世界中の36カ国を

伝道旅行するようになったのです!

 ハンディキャップがある方の可能性はどこにあるのでしょうか?

 第一に、救い主イエス様に出会い、、自分の心の王座、人生の中心に

イエス様をお迎えすることです(黙示録3:20)。

 第二に、難しい状況を信じるのではなく、主のみことばを信じ、

それを握ることです(ヨハネ15:7,14:12~13)。

 第三に、全能なる主に叫び続けること(エレミヤ3:33、マタイ7:7)

なのです。


わたしの恵みはあなたに十分である。

 というのは、わたしの力は弱さのうちに完全に現れるからである
」 (第二コリント12:9)


「多くの人たちが彼を黙らせようとたしなめたが、『ダビデの子よ、

私をあわれんでください』と、ますます叫んだ。」(マルコ10:48)


 盲人バルティマイは道端に座っていたホームレスでした。

 人にすがらなければ生きていけない、誰よりも弱い存在でした。

 しかし、彼はこの弱さにくじけず、この弱さをベースとしてメサイア、

救い主であるイエス様に叫び続けました!

 その結果、彼の肉の目が開かれただけでなく、イエス様の弟子と

なり、聖書に記されるほど有名なクリスチャンとなったのです^^

 私たちも盲人バルティマイではないでしょうか?

 彼を模範にしましょう^^

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