NHK朝ドラ「花子とアン」での穏やかで優しいアンの夫役
大河ドラマ「西郷どん」でのふくよかな西郷隆盛
TBS「天皇の料理番」での病気で激ヤセした主人公の兄
同じくTBS「TOKYO MER〜走る緊急救命室〜」での正義感溢れる救命医
映画「孤狼の血LEVEL2」での狂犬ヤクザ上林成浩と、どんな役でも
徹底的に役作りして体型までも自由自在に変える鈴木亮平君。
そんな鈴木亮平君がパンツ一丁で変態を演じる映画「変態仮面」が
前からちょっと気になってたんでU‐NEXT配信で観てみた。
個人的には変態仮面についての予備知識は一切なかったので
調べて見ると1992年から1993年まで週刊少年ジャンプで連載されてた
あんど慶周さんの「究極‼変態仮面」が原作で2013年に公開された実写映画らしい。
<あらすじ>
女性用のパンティを被る事で変態パワーを発揮し悪者を退治する
紅游高校拳法部員の色丞狂介は転校生の愛子に一目ぼれしてしまう。
だが、愛子は銀行強盗に巻き込まれて人質に。
覆面を被って強盗を倒そうとするが間違って女性用パンティを被ってしまう。
その瞬間ドMの刑事の父親とSMの女王様の母親から受け継いだ
変態のDNAが覚醒し変態仮面に変身、驚異的な力で強盗を退けるのだった…
いや~、結論から先に申し上げましょう。
何とか頑張って途中まで観たけど、あまりにもくだらなくて
視聴半分くらいで残念ながら挫折しちゃいました(笑)
印象に残ったのは鈴木亮平君の鍛え上げられた肉体美と
女性用下着を被ってキメる変態ポーズだけだった(笑)
しかし意外な事に当作品は複数の映画賞を受賞してるし
レビューを読んでも高評価が目に付くし更には2016年には続編
「HK 変態仮面 アブノーマル・クライシス」も公開されてる。
僕の感性が鈍いんじゃないかと疑心暗鬼になったぞ(笑)
個人的には1974年(昭和49年)に週刊少年ジャンプで連載が始まった
永井豪先生の「けっこう仮面」の男版みたいな感じじゃないかと思った。
けっこう仮面も何度か実写化されてるが個人的には苦手な
コメディーだと思うし内容が想像出来て観る気にはなれない。
例の二次元では面白い作品も三次元になるとダメになるパターンかなと(笑)
近年続編が公開された映画「翔んで埼玉」も同じニュアンスを感じる。
変態仮面は鈴木亮平君が主演だから観てみようと思ったのだが
やはり僕はこの手の作品は苦手みたいですね。
女性用のパンツを被ると言えば2017年頃の斉藤由貴ちゃんと
医師の不倫で医師が斉藤由貴ちゃんのパンツを被って
リビングで何かを食べている写真が流失したのが記憶に新しいが
時期的にも医師は変態仮面に憧れてたんだろうか?(笑)
ジャンジャン!!