俺の空 刑事編 | PRAINSのブログ

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日本のドラマに置いて刑事物と医療物は大きく外れる事は

ないと言われるが大きく外した作品があった(笑)

その刑事ドラマが本宮ひろ志さん原作で1975年(昭和50年)から

週刊プレイボーイにて連載が始まった「俺の空」の

続編となった「俺の空 刑事編」のテレビドラマ版だ。

当作品は2011年にテレ朝系で放送されたテレビドラマらしい。

 

誤解して欲しくないのは原作の「俺の空」は刑事編とも

リアルタイムで漫画を読んだし当時面白い作品だと思った。

当時僕は小学校卒業から中学生にかけての頃だったが

当時思春期の僕に多大な影響を及ぼした青年漫画が

本宮ひろ志さんの「俺の空」とアクションで連載が始まった

どおくまんプロの「嗚呼!花の応援団」だった。

シリアスな漫画とギャグ漫画の違いはあれど

どちらもエロいシーンが満載でしたからね(笑)

 

往々にして原作漫画が面白い作品でも映像化されると

がっかりするパターンがあるが当ドラマはそんな作品だと思った。

紙媒体の二次元の世界では面白いのに映像などの三次元で

制作すると無理がありクサい内容になり減滅するパターンだ。

 

 

愛車ハーレーダビッドソンを駆る武尊コンツェルン次期総帥であり

東京地方検察庁検事の武尊善行を見てもらったら

僕が言う事も少しはわかってもらえるんじゃなかろうか?(笑)

検事がこんな恰好でバイクに乗って町をうろついてたら逮捕されるぞ。

武尊のキャラは二次元だからこそ成立するんだと思う。

更には一平の婚約者である御前グループ総帥の御前一十三も笑えたぞ。

 

「俺の空 刑事編」は主人公である日本有数の財閥である安田グループ

次期総帥である安田一平が安田家の掟に従い自ら追い求め

正義とは何かを見出すべく刑事を志し警察学校を卒業後

警視庁京橋警察署刑事課に配属され有り得ないやり口で

次々と難事件を解決し犯人を逮捕するお話だ。

 

特筆されるのは主人公の安田一平役は芸能経験ゼロの新人を

対象にしたオーディションが行われ応募総数2700人の中から選ばれた

ド素人の庄野崎謙が演じてる事も駄作になった大きな理由だろう。

脇を固める俳優陣やゲストキャストは実力派が多いので

ド素人の庄野崎謙の大根っぷりが際立っている(笑)

 

いや~、人気漫画をドラマ化する事全てを否定するつもりはないが

よく吟味しないと世にも恐ろしい駄作が生まれる事になると思う。

このドラマの視聴者をどの年代に目星を付けたのかも疑問だ(笑)

ジャンジャン!!