JIN ‐仁‐ | PRAINSのブログ

PRAINSのブログ

昭和と趣味と日記のブログ
車・バイク・音楽・映画・ファッション・釣り・ゴルフ・・・
時々、我が町「呉」と お仕事「美容」、「美味い物」
よろしくお願いいたします!

 

昨今のテレビはどの局も似たり寄ったりのバラエティー番組ばかりで

面白くないしドラマも余程話題にでもならないとリアルタイムで観る事もない。

YouTubeを観たり配信放送でひと昔前の映画やドラマを観る事が多いが

テレビドラマに限って言えば昔からドラマのTBSと言われるだけあって

TBS系列の日曜劇場が面白い作品が多いと感じる。

 

で、歴代日曜劇場の視聴率を調べて見ると1位は納得の「半沢直樹」だったが

2位は個人的にはまったく知らなかった「JIN‐仁‐」という作品だった。

あらすじを読んだら江戸時代にタイムスリップした

現代の脳外科医、南方仁が自らも幕末の動乱に巻き込まれて

いくという村上もとかさんの漫画が原作の作品らしい。

 

タイムスリップと言えば先日最終回を迎えた「不適切にもほどがある」が

記憶にも新しいが、それらのジャンルは本来僕が苦手なSFファンタジーで

「ふてほど」は僕も体験した昭和61年にタイムスリップという設定だったが

「仁」のタイムスリップ先は幕末という事で更に現実味がない。

まあそれでも「ふてほど」はこれも僕があまり好きじゃない

コメディーという要素もあったが面白かったし

幕末を描いた歴史作品は好きだし観始めて面白くないと感じたら

途中で挫折すればいいと思い観始めたのだが結局完結編まで全部観た(笑)

 

 

作品メインテーマであるMISIAの主題歌「逢いたくていま」が良かった。

物語的には未来の医療技術を持っているアドバンテージで南方仁が

江戸町民に一目を置かれるシーンは月並みですが

未来への執着から解き放たれる過程が興味深かったです。

 

個人的には幕末物は好きなんで幕末志士には興味があるが

内野聖陽さんの坂本龍馬、小日向文世さんの勝海舟

完結編に出た藤本隆宏さんの西郷隆盛もよく雰囲気が出てた。

 

 

平井堅さんの完結編の主題歌「いとしき日々よ」も良かった。

僕は昨今のアーティストにあまり興味がなく疎いのだが

こうして聴くと本物の現行ミュージシャンも良い歌を歌ってますね。

 

てか、南方仁の婚約者と江戸時代の花魁の野風を演じた

中谷美紀ちゃんが印象的だが、お恥ずかしながら僕は途中まで

柴咲コウちゃんだと思い込んでた、似てません?(笑)

 

と、いう事で苦手だと思い込んでたSFファンタジーだったが

やはり歴代日曜劇場で視聴率2位だけあって結局面白かった。

各主題歌もそうですが食わず嫌いの時代遅れジジイに

なっちゃダメですね(笑) ジャンジャン!!