今日も元気だ たばこがうまい!(笑) | PRAINSのブログ

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面白い本を見つけた。

編集者でありフリージャーナリストの矢崎泰久さんが

愛すべきスモーカー仲間との実話の思い出を振り返りながら

煙草の魅力・効用・愛について、時にユーモラスに

時に怒りを抑えつつ、軽妙なタッチで綴った洒脱な著書だ。

 

愛煙家の僕に言わせればタイトルが素晴らしい!(笑)

「タバコ天国」「嗚呼!素晴らしき不健康ライフ」

「今日も元気だ たばこがうまい💗」

「TABAKOは自由の証し」

 

タバコを吸う大人が堪らなくカッコよく見えた昭和の時代。

喫茶店は元より飲食店や公共交通機関、公共施設の病院、学校、映画館・・・

芸能人に至ってはテレビでのトーク番組本番中でも紫煙を燻らせていた。

タバコをカッコよく吸う事がカッコいい大人になった証であり

自由を大事にする人たちは、みんなタバコを愛していた。

 

と、こんな事を書くと今の時代SNSで叩かれまくり炎上するんだろうが(笑)

昭和の時代は成人がタバコを吸う事は誰に憚る事でもなかったし

極端に言えば大人がタバコを吸うのは当たり前の行為だった。

 

 

僕の記憶では平成の中頃から突如タバコという存在が忌避されるようになった。

未成年者の喫煙に伴う年齢確認の導入などさまざまな要因が考えられるが

一番は喫煙の健康被害が周知され、禁煙・分煙が進んだことだろう。

副流煙を吸い込む受動喫煙の健康被害が次々と発表されるようになり

喫煙者本人だけでなく非喫煙者にも悪影響を及ぼすということで

世間のタバコに向ける目が厳しくなったように感じる。

 

2020年4月に施行された「健康増進法の一部を改正する法律」では

飲食店などの店舗・施設が禁煙となり禁煙・分煙が進んだ。

禁煙ブームに拍車をかけたのがタバコの天井知らずの値上がり。

要は時代が急激に健康志向になったしコンプライアンス云々に対し

必要以上に神経質になったという事だろう。

 

昨今では時代考証のある映画やドラマでも喫煙シーンが

目に付いたらSNSで叩かれる時代だが個人的には

それはちょっとやり過ぎなんじゃないかって思いますがね~。

 

 

確かに僕の回りでもタバコをやめた人も少なくないし

百害あって一利なしって事も重々承知している。

出来ればやめた方が良いんだろうな~とも思うが

約46年もの間、高額納税をしてきた身としては

「今日も元気だ たばこがうまい💗TABAKOは自由の証し」

なんですよね~ (笑)

 

 

てか、今やタバコを吸う人がカッコいいなんて時代じゃないのも

重々承知してるが個人的には健康のためにって昨今流行の

電子タバコを吸うくらいならタバコやめますよ。

電子タバコってカッコ悪いし中途半端に思えるんですよね~。

ジャンジャン!!