ビックコミックオリジナル誌上で2015年から2021年まで連載され
2019年にテレビ東京の深夜枠ドラマで放送された
鈴木良雄さん原作の「フルーツ宅配便」のDVDを観た。
フルーツ宅配便がビックコミックオリジナルに連載されてた当時
時々読んでたが、なかなか面白いヒューマンドラマだと思ってた。
しかしドラマ化されてたのは知らなかったな~。
てか、呉はテレ東の放送局がありませんからね。
まあドラマ化と言ってもテレ東の「ドラマ24」という深夜枠なので
同じビックコミックオリジナルで連載されててドラマ化された
「深夜食堂」や「孤独のグルメ」のような淡々としたチープな作りの
ドラマだろうな~って思ったが映画「孤狼の血」で
縁がある白石和彌監督が全12話の内半数の6話を
手掛けてるという事で白石監督がどんなドラマを
作ってるのか興味が湧いて観てみようと思ったんですよね。
フルーツ宅配便は東京でサラリーマンをしていた
咲田が勤務先が倒産したことで失業し故郷へ帰って来た時
かつての知人ミスジと再会し彼から自身が営む
「デリバリーヘルスで働かないか?」と誘われるところから始まる。
こうして咲田はデリヘル「フルーツ宅配便」の店長見習いとして
勤務することになるが店に勤務する女性たちは夫のDVから
逃れて来た者や生活費のために勤務する者など様々な
事情を抱えている風俗嬢や客の苦悩や喜びを描いた人情劇。
デリヘル フルーツ宅配便に在籍するデリヘル嬢には
全員フルーツの名前の源氏名がついている。
ドラマはデリヘルという風俗界で展開するが濡れ場は無く
やはり深夜食堂や孤独のグルメのような場末のヒューマンドラマだ。
まあヒューマンドラマと言っても感動して泣けるというような
次元の人情劇でもないが濱田岳君の演技も良かったし面白かった。
しかしデリバリーヘルスって昭和の頃には
聞いた事がなかったがいつ頃から始まったんだろうか?
調べてみると1999年に風営法が改正施行されて
2000年以降に急激に全国に広がったらしい。
デリヘルとは一般の店舗型風俗店のように
店舗に待合室などを設置せず事務所で電話等による
受付のみを行い女性を派遣する出張型風俗店。
てか、僕が知る限りでは呉でデリヘルって聞いた事がないですね~。
まあ呉は狭い町だからデリ嬢も客もすぐ身元もバレて
噂になっちゃいますよ(笑)
そう言えば呉の先輩が嘗て広島市内で営んでて
事務所に遊びに行った事があるがまだやってるんだろうか?
しかしフルーツ宅配便のデリヘル嬢はレベルが高いね~
写真左下のラインナップ、殆ど誰が来てもいいような(笑)
ジャンジャン!!