本家 俺たちの旅の老後(笑) | PRAINSのブログ

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アメリカにおけるカウンターカルチャー の一翼を担った若者に端を発した

ヒッピー・ムーブメントの流れが日本でまだ色濃く残ってた1970年代半ば

若い男子は髪を長髪に伸ばしベルボトムのズボンを穿いて下駄を履き

貧困な生活や慎ましい愛ををテーマにフォークギターをかき鳴らしていた。

 

そんな時代の若者を描いたドラマ「俺たちの旅」が始まったのは

1975年(昭和50年)の事だったが同ドラマは大人気になった。

僕たちの2泊3日のツーリング記事のタイトルになってる俺たちの旅の

タイトルは言うに及ばず当ドラマが元になっているし当ドラマへのオマージュだ。

 

 

「俺たちの旅」は三流私学・修学院大学の学生カースケ、その同級生オメダと

同郷の先輩で早大OB・グズ六が中心に織りなす友情と青春群像を活写し

生きることの意味、悩み、喜びなどについて問いかけるというドラマだった。

 

主役のカースケを演じたのは当時青春物ドラマの象徴的存在だった

当時24歳だった中村雅俊さん、オメダを演じたのは24歳の田中健さん

グズ六を演じたのは当時津坂まさあきと名乗ってた32歳の秋野太作さん。

カースケに片想いをしている女子高生のオメダの妹

中谷真弓を演じたのは当時16歳だった岡田奈々さんだった。

 

ドラマのヒットもあり中村雅俊さんが歌う主題歌も大ヒット。

前年に大ヒットした青春ドラマ「われら青春」の挿入歌として

大ヒットした「ふれあい」も第7話で使われた。

まさに当時の中村雅俊さんは飛ぶ鳥を落とす勢いだった。

 

 

「俺たちの旅」にレギュラー出演していた最中に岡田奈々さんが

リリースした自身最大のヒット曲になった「青春の坂道」も

第22話「少女はせつなく恋を知るのです」の

劇中歌として使用され大ヒットした。

 

「俺たちの旅」放送時に僕は小学校6年から中1にかけてだったが

兎に角岡田奈々さんは非の打ち所がないほど可愛かった。

1985年に公開された呉出身の博徒系ヤクザである波谷守之さんの

生涯を描いた松方弘樹さん主演の「最後の博徒」の呉ロケで

妹役を演じた岡田奈々さんを見たがやはり超美人で

顔の大きさが凄く小さかったのが印象深的だった。

現代の一山ナンボのアイドルグループたちとは次元が違う(笑)

 

と、いう事だが「俺たちの旅」放送から今年で48年が経った。

当時22歳の設定だったカースケとオメダは70歳

カースケの小学校の4学年先輩だったグズ六は74歳

女子高生だったオメダの妹の中谷真弓は64歳という事になる。

俺たちの旅の最終章が是非観てみたいですね。

ジャンジャン!!