渡辺真知子 | PRAINSのブログ

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今年2月に八神純子さんのライブに行きましたが僕が死ぬまでに

チャンスがあればステージが観たいと思う女性アーティストの中に

1970年代後半から80年代初頭にかけて活躍した渡辺真知子さんが居る。

 

渡辺真知子さんがデビューしたのは僕が中学2年だった1977年の事。

それまでアイドルにばかり目が行ってた僕も思春期になり

当時の言葉で言えばニューミュージックというジャンルの

アーティストの曲が気になり始めた頃だった。

 

しかし当時ニューミュージックって言葉はよく耳にしたが

現在よく耳にするシティーポップって言葉は聞いた事がなかった。

てか、今でもニューミュージックとシティーポップの違いがよくわからない。

どちらもシンガーソングライターというニュアンスを感じるが

ニューミュージックと言われたアーティストが全て

シンガーソングライターだったとは限らない。

 

ルックスに重きを置くアイドルと違いニューミュージック系の

アーティストはちょっと大人の感じで容姿やビジュアルより

洗練された歌を歌う実力者ってイメージはあった。

それは八神純子さんにも渡辺真知子さんにも感じたニュアンスだった。

お二人ともヤマハのポプコン出身という共通点もあり歌唱力も抜群で

個人的には甲乙つけがたい似たニュアンスのイメージだった。

 

 

渡辺真知子さんは1977年リリースのデビュー曲「迷い道」から

「カモメが翔んだ日」「ブルー」「たとえば…たとえば」という

僕が中学生時代の曲は順調にヒットを飛ばした。

 

それらの曲も好きだし懐かしくもあるが実は僕が

中学生の頃に聴いた渡辺真知子さんの曲で最も記憶に

残ってるのは当時買ったファーストアルバム

「海につれていって」に収録されている「朝のメニュー」って曲。

何故か当時中学3年だった僕の琴線に触れたんですよね。

 

その後僕は高校に入学したがシングル5曲目の「別れて そして」と

6曲目の「季節の翳りに」は何故かまったく記憶にない。

 

1980年1月、渡辺真知子さんの事を忘れかけてた頃

ブラウン管から流れる渡辺真知子さんの歌声が久々に琴線に触れる。

 

 

その曲が同年春のカネボウ化粧品のCMソングに使われた

「唇よ熱く君を語れ」という曲だった。

 

ちなみにCMのモデルは後に石田純一さんと

結婚する事になる松原千明さんだった。

 

 

今時系列で考えるとこの頃の僕は高校を退学になる直前で

無期限の停学処分中だったという事になる(笑)

 

以前ブログでシリーズものとして連載した「資生堂VSカネボウ」にも

何度も書きましたが、あの時代に化粧品メーカーのCMに曲が

使われる事はステイタスでありメジャーになるための登竜門だった。

 

あれから約40数年経った今、当時の大手化粧品メーカーは地に落ちた。

昭和を代表する化粧品メーカーだったカネボウは花王に吸収された。

しかし2020年、突如花王からカネボウというブランドが発売になる。

 

 

そのCMソングに使われたのが渡辺真知子さんの「唇よ熱く君を語れ」だった。

歌唱は渡辺真知子さんではないがこれを聴いてちょっと嬉しかった。

曲はアカペラバージョンに編曲されてるが

華やいでた当時が思い出され胸がキュンとした。

 

花王によると歌ってるアーティストはシークレットという事だが

一部マニアの間では松浦亜弥だという声が上がってるらしい。

まあ僕はアヤヤのマニアじゃないのでわかりませんがね(笑)

 

と、いう事だがもし広島で渡辺真知子さんのライブが

開催される事になったら是非足を運びたいですね。

ジャンジャン!!