20代~30代にかけてよく麻雀をしていた頃「近代麻雀」という漫画雑誌を愛読していた。
今では「賭博黙示録カイジ」の大ヒットで有名になった漫画家「福本伸行」さんが当時
「天 天和通りの快男児」という作品を連載しており、当作品中の人気キャラ
赤木しげるを主人公に「闘牌伝説アカギ闇に舞い降りた天才」という
スピンオフ作品の連載を始めたのが1992年(平成4年)の事だった。
麻雀漫画と言えば「麻雀放浪記」や「哭きの竜」「雀鬼」なども面白かったが
個人的には福本伸行さんのアカギが最も好きな作品で傑作だと思う。
アカギは麻雀というマイナーな世界を描いた作品ではあるが
人気作品故、Vシネマやテレビアニメ、テレビドラマが制作された。
以前テレビドラマ版はDVDで観たがアニメ版は観てなかったので
UーNEXTの配信放送で検索して観てみた。
作品の内容は漫画も読んでるしテレビドラマ版も観てるので
既に熟知しているが何度観ても面白い。
定期的に「仁義なき戦い」を観たくなるのと同じ感覚だ。
アニメ版も基本的にストーリーは原作と同じだが原作が連載中のアニメ化だったため
最終話は勝負の途中の鷲巣麻雀5回戦目直前で終了したのが中途半端で残念だ。
それにしても赤木しげるこそ究極のアウトローだと思いますね。
アニメ版アカギのOPテーマ曲「何とかなれ」。
作詞作曲は仲井戸麗市、歌は古井戸って事だが誰だかわからない。
でも、この昭和のブルース感が昭和30年代の日本を舞台に繰り広げられる
裏社会の物語にベストマッチだし、良い曲だと思いますね。
ジャンジャン!!