USライダース・UKライダース | PRAINSのブログ

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一昨年から手持ちの革ジャンの総入れ替えを画策するのに色々調べていると

「アメジャン」「ロンジャン」という言葉がやたら目に付いた。

言葉のイメージからアメリカ製とロンドン製の革ジャンの事を

指す言葉と言うのは容易に想像出来たが聞いた事のない言葉だった。

個人的にそれらは「USライダース」「UKライダース」と区別してたが

いつそんな言葉が生まれたんだ?単に僕が無知だったのか?(笑)

 

アメジャン、ロンジャンに関しての何となくのイメージはあったが

調べてみると知らなかった事もあって、なかなか興味深かった。

写真のライダースはどちらもサイズ42なのだが

アメジャンはゆったりとした身幅と腕回りで着丈が短かく襟は大きめ

ロンジャンはタイトなシルエットで着丈が長く襟は小さい。

その特徴は何となくわかっていたが、その形状の違いには

ちゃんとした理由があったって事が興味深かった。

 

 

もともとダブル襟仕立のコートをバイクウェアにするのに

着丈を短くしたのがライダースジャケットの原型。

ライダースの元祖であるアメジャンはコートのゆったりとした

シルエットを引き継いでおり、ハーレーなどの後傾姿勢のバイクに乗る際

身幅や腕回りにゆとりがあり裾が邪魔にならないような形になった。

 

対してロンジャンはアメジャンのデザインを引き継いだものの

ロッカーズなどに好まれたカフェレーサーが前傾姿勢だった事から

バックルがタンクに当たらないようベルトがサイドになり

腰回りが出ないように着丈が長くされ空気抵抗を減らすため

タイトになって現在の形状になったという事だ。

 

僕のイメージではアメジャンは武骨、ロンジャンはスタイリッシュ

ヘルスエンジェルスとロッカーズの違いと言えば分かり易いか。

 

確かにチョッパーなどのアップハンドルのハーレーに乗るのなら武骨なアメジャン

セパハンのカフェレーサーならスタイリッシュなロンジャンが似合いそうだが

じゃあ僕のようにメインがノーマルな国産旧車ならどっちが似合う?(笑)

 

個人的にはどっちでも悪くないと思うけどな~。

SNSやYouTubeで調べてみると色んな人が色んな事言ってるけど

それらを全て鵜吞みにするんじゃなく自分の感覚で選べばいいんじゃないかな~

ジャンジャン!!