Lewisを着ずにバイクは終われない(笑) | PRAINSのブログ

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バイクに乗る時のアウターウェアのマストアイテムと言える革ジャン。

族やってたティーンエイジの頃はお金もないしノンブランドの

それこそ本革なのか合皮なのかわからないようなバッタ物で事足りたが

社会に出て収入を得るようになりブランドの知識が付いて来ると

それなりのブランドの革ジャンが欲しくなり購入に至るようになる。

 

19歳の頃にヴィンテージの英車やイタリアンカフェレーサーに憧れヤマハSR400を

それら風にカスタムしてた頃の憧れの革ジャンは英国のLewis Leathersだった。

しかし当時は収入も少ないしルイスは高嶺の花で手が出るような代物ではなかった。

その頃頑張って手が出るブランドがアメリカのSchottやVansonだった。

 

昨年何十年か振りに買ったダブルの革ジャンがアメリカ製BUCOのブラウンのJHー1

レパートリーになかったブラウンのダブルが欲しくて思い切って買ったのだが

実際に着てみるとやはり最高峰レベルの革ジャンは超カッコいい。

その時BUCOと悩んだのが嘗ての憧れだったLewis Leathersだった。

 

BUCOを買ったものの、それからLewis Leathersが気になって仕方なくなっていた。

しかし革ジャンを着てバイクに乗るシーズンのバイクに乗る回数より

手持ちの革ジャンを始めアウターウェアの数の方が多い(笑)という事で

躊躇していたのだが思案の結果、手持ちの革ジャンを殆ど仲間に

お買い得価格で売り捌き軍資金を作り、ついにルイスの革ジャンを手に入れた。

SchottやVansonがダメというわけじゃないし、あくまで僕個人の

好みや価値観、気分転換の問題だが数より質を取ったという事だ。

 

 

ルイスは60年代のイギリスのロッカーズが愛用してた事でも知られるが

当時からバイカーだけじゃなくミュージシャンにも人気で

特にROCKをやるミュージシャンが昔から多く愛用している。

シングルのドミネーターはセックスピストルズのシド・ヴィシャスが有名だが

個人的にルイスのダブルはビートルズのジョンやポールのイメージ。

ちなみに写真でジョンが着てるのがルイスのライトニング

ポールが着てるのがブロンクスというモデル。

 

僕が買ったのがサイクロンというルイスのダブルで最もシンプルなモデル。

バイクに乗る事が大前提なので革厚のCOW HIDE(牛革)をチョイス。

ルイスはオーダーする人が多いがオーダーすると8ヶ月待ちと言う事で

せっかちな僕は既製品をチョイスしたがサイズ42で厚手のインナーを

着込んで身幅も着丈も袖の長さもベストマッチだった。

 

この一連の経緯を長男に話すとルイスとBUCOは自分が引き継ぐので

これらは今後売らないでくれとお願いされた(笑)

ジャンジャン!!